公開シンポジウム「La French Theory et Marguerite Duras フレンチセオリーとマルグリット・デュラス」

INFORMATION

  • 2026年10月27日(火)17:10~19:30
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M201教室

20世紀フランスにおける哲学は、文学、社会学、経済学、人類学などと相互に影響しながら、発展した。フッサールの現象学がレヴィナス経由で紹介されるとサルトルがこれを実存主義へと昇華し、『嘔吐』などの文学作品に結実する。またレヴィ=ストロースをはじめ、ヤコブソンらの構造主義は、フーコーおよびデリダの脱構築概念へと繋がっていき、フレンチセオリーとも称されたフランス現代思想は文学批評にも応用されてゆく。同時代のマルグリット・デュラス作品について、フレンチセオリーの観点から分析を行うとともに、フレンチセオリーの発展を検証する。

講師

ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校名誉教授
Robert Harvey(ロバート・ハーヴェイ) 氏

カリフォルニア大学バークレー校哲学博士。国際哲学コレージュの元プログラム・ディレクター。サルトルやフーコー、リオタールなど20世紀フランス哲学を専門とする他、マルグリット・デュラスの文学作品の研究も手掛け、プレイヤード全集編纂にも携わった。主な著書に『横臥像の間で−墓地を思考する』(Presses universitaires de France、2024)、『操作のレトリック』(Bloomsbury Publishing、2025)、『コモン・グラウンドの倫理』(Bloomsbury Publishing、2017、日本での訳書出版は2025年、中川真知子訳、水声社刊)他。

本学名誉教授
澤田 直

主著に、『〈呼びかけ〉の経験—サルトルのモラル論』(人文書院、2002)、『フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路』(集英社、2023、読売文学賞)。主な訳書に、ジャン=ポール・サルトル『言葉』(人文書院、2006)、フィリップ・フォレスト『さりながら』(白水社、2008、日仏翻訳文学賞)他。

本学文学研究科在籍日本学術振興会特別研究員PD
関  大聡

ソルボンヌ大学大学院文学博士。主な論文に、「J.-P.サルトルにおける実感不可能なものの理念——「冒険の不在」から物語的実存の誘惑へ」(『フランス哲学・思想研究』第30号所収、2025)。主な共訳書に、トリスタン・ガルシア『〈私たち〉とは何か』(法政大学出版局、2025)他。

司会

本学文学部文学科フランス文学専修教授
関 未玲

詳細情報

名称

公開シンポジウム「La French Theory et Marguerite Duras フレンチセオリーとマルグリット・デュラス」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

文学部文学科フランス文学専修

お問い合わせ

文学部文学科フランス文学専修教授
関 未玲

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