公開講演会「映画人との対話 VOL.3」(現代心理学部設立20周年記念)

INFORMATION

  • 2026年7月25日(土)13:30~19:00
  • 池袋キャンパス タッカーホール2階 講堂

現代心理学部および映像身体学科設立20周年を記念し、これまで映画監督の是枝裕和氏、同じく映画監督の黒沢清氏(本学社会学部卒業)を本学にお招きして行った「映画人との対話」3回目となる特別講演会を開催する。

今年度のカンヌ国際映画祭コンペティション部門において、最優秀女優賞(ビルジニー・エフィラ氏と共に岡本多緒氏が日本人として初受賞)の栄冠に輝き、国内外で大きな話題を呼んだ日仏合作映画『急に具合が悪くなる』。

同作のプロデューサーの松田広子氏ならびに監督の濱口竜介氏を迎え、二部形式で講演会を行う。2026年6月19日より全国公開が始まる同作を中心に、第一部では松田氏に映画プロデューサーという仕事についてお伺いする。第二部では2013年制作の『不気味なものの肌に触れる』以来、10年以上に渡って濱口監督とコラボレーションを続けてきた本学現代心理学部映像身体学科教授、砂連尾理とともに両氏が関わった貴重な映画を上映し、「映画における身体表現」について考察する。

講師

第一部

映画プロデューサー
松田 広子 氏

1960年生まれ。雑誌『STUDIO VOICE』や『SWITCH』の編集者を経て1994年に独立。初プロデュース作品は『おかえり』。以降、日本映画界を代表するプロデューサーとして活躍。塩田明彦監督作『どこまでもいこう』(1999)はロカルノ映画祭で上映。黒沢清監督作『大いなる幻影』はヴェネチア国際映画祭で上映される。同じ黒沢清監督作『岸辺の旅』(2015)は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映され、監督賞受賞。世界的な評価を得る濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』では日本人初となる最優秀女優賞を獲得。2013年には第14回東京フィルメックスのコンペティション部門審査員を務めるなど、映画文化の発展にも深く貢献している。

第二部

映画監督
濱口 竜介 氏

1978年生まれ。東京藝術大学大学院修了。『ハッピーアワー』(2015)でロカルノ国際映画祭など数々の賞を受賞し注目を集める。商業デビュー作『寝ても覚めても』(2018)でカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出。2021年発表の『ドライブ・マイ・カー』は、カンヌで日本映画初となる脚本賞、ゴールデングローブ賞非英語映画賞を受賞。さらに第94回アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞(ほか3部門ノミネート)という快挙を成し遂げた。2026年には最新作『急に具合が悪くなる』でW主演を務めた女優ふたりに最優秀女優賞をもたらした。

本学現代心理学部映像身体学科教授
砂連尾 理

司会、進行

本学現代心理学部映像身体学科教授
篠崎 誠

詳細情報

名称

公開講演会「映画人との対話 VOL.3」(現代心理学部設立20周年記念)

内容

13:30~15:30 第一部 映画プロデューサーの仕事
雑誌編集者として、世界初の「映画監督ジョン・カサヴェテス特集」号などを手掛けるなど、数々の映画監督、映画人に取材してきた松田広子氏は、1994年に映画プロデューサーとして独立。黒沢清氏、塩田明彦氏(本学文学部卒業)、瀬田なつき氏、大九明子氏ら現在も第一線で活躍する映画監督たちの作品を手掛けてきた。哲学者と人類学者の往復書簡による原作のどこに着目し、なぜ濱口氏に監督を依頼したのか、そこからどのように映画として脚色を行い、日仏の国際共同作品として成立させたのか・過去のプロデュース作品にも言及しながら、話を伺う。

15:50~19:00 第二部 映像と身体
濱口氏と砂連尾理の初のコラボレーション作品であり、砂連尾が舞踊指導を担当した中編映画『不気味なものの肌に触れる』と砂連尾の短編ドキュメンタリー映画『DANCE WITHOJ』を参考上映。映画と身体の表現を巡る両氏の考えをお聞きする。

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
1,000名(先着順)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
途中からの参加は可能です。

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

心理芸術人文学研究所

お問い合わせ

心理芸術人文学研究所

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。