RUM(Rikkyo University Mission)チャペル講演会「平和を学び、語り継ぐということ—沖縄からの問い—」
INFORMATION
本年3月沖縄県名護市辺野古沖で、平和学習中の高校生ら2名が亡くなる転覆事故が起きた。チャプレン室では毎年、本学キリスト教教育研究所(JICE)と共催し、「沖縄フィールドトリップ」と冠する、平和学習プログラムを実施してきた。今回の転覆事故は、2月に行われた同学習プログラムの終了直後に起き、プログラム期間中、辺野古新基地建設現場を訪問した参加学生たちには大きなインパクトを遺すものとなった。
戦後82年を経て、戦争体験者、語り部の減少する沖縄で、この先、どのように「平和を継承するか」が喫緊の課題となる中、今回の事故が平和学習そのものに与える影響は少なくない。今回のRUM講演会は、上記のような現実の中、沖縄の地で、長く沖縄の現実を見てきた講師の方からの講演を通して、あらためて、平和を学ぶことの意味と価値について心に留める機会としたい。
講師
映像作家
奥間 勝也(おくま かつや) 氏
1984年沖縄県生まれ。琉球大学大学院修士課程(沖縄文学・日本文学専攻)修了。
沖縄で40年以上戦没者の遺骨を掘り続ける具志堅隆松と、戦没者である自身の大叔母の遺骨の行方を追ったドキュメンタリー映画『骨を掘る男』(2024年)で、日本映画撮影監督協会による第33回JSC賞を受賞。同作の制作過程を記した『骨を掘る男〜わたしたちと戦争、そして沖縄』(大和書房)を刊行した。
その他の作品に、沖縄を舞台に制作した『ギフト』(2011年)、北インド・ラダック地方で撮影した『ラダック それぞれの物語』(2015年)があり、山形国際ドキュメンタリー映画祭やニヨン国際ドキュメンタリー映画祭(Visions du Reel:スイス)など国内外で上映された。WOWOW「いま甦る幻の映画『ひろしま』〜受け継がれていく映画人の想い〜」(2015年)では全日本テレビ番組製作社連盟ATP賞最優秀新人賞を受賞した。
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対象者
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料