公開講演会、鼎談会「ソーシャルデザインフェス2026:AI時代の社会デザインの可能性—AIとともにある共同体のかたち」
INFORMATION
近年、人口減少や都市化の進展に加え、生成AIの急速な普及により、人と人との関係性や社会の構造は大きく変化しつつある。従来の家族・地域・職場という枠組みによる「共同体」には、技術の進展によって、新たなつながりや協働の可能性の契機がもたらされている。AIと人間が共存する時代における「共同体」について、従来の関係性の維持・再生にとどまらず、AIを活用した人と人との関係性の再構築の方向性と社会デザインの可能性を考察する。
本会では、理論と実践の双方から多角的な理解を深めるため、哲学的視点から共同体の本質を捉え直す講演、AIを含む技術を活用した実践事例をふまえた講演、講演者たちの鼎談、参加者同士による対話が行われる。それにより、多様な立場や経験を持つ人々が相互に知見を共有し、新たな気づきや示唆を得る機会とする。
本企画を通じて、AI時代における持続可能で多様性に富んだ共生社会の実現に向けた社会デザインの方向性について、実践的かつ探究的に検討する場を創出する。
登壇者
本学名誉教授、株式会社ブルーブラックカンパニー代表取締役
中村 陽一 氏
哲学者、元本学大学院社会デザイン研究科教授
内山 節 氏
1950年東京生まれ。東京と群馬県の山村、上野村との2拠点生活をして半世紀余りがたつ。主著に『内山節著作集』(全15巻、農文協)、『いのちの場所』(岩波書店)、『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(講談社現代新書)、『「里」という思想』(新潮社新潮選書)NPO 法人・森づくりフォーラム代表理事、一般社団法人・文化遺産を未来につなぐ森づくり会議会長など。