公開講演会「給付付き税額控除はいかにあるべきか—ヨーロッパにおける最低所得保障研究の最前線」

INFORMATION

  • 2026年5月21日(木)18:00~20:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

給付付き税額控除の導入が議論されている。ヨーロッパの最低所得保障制度研究の第一人者であるIve Marx教授を招き、給付付き税額控除を含む最低所得保障制度をめぐるヨーロッパの最先端の研究と政策の動向について講演をしていただく。給付付き税額控除が、貧困対策の「切り札」と見なされがちであるが、既存の社会扶助(生活保護)や低賃金対策など他の政策と関連させて検討されなければならない。また、その制度設計のあり方は多種多様で、ヨーロッパでは多くの試みがなされている。ヨーロッパを俯瞰し、広い視野から給付付き税額控除のあり方について実証的・理論的に論じていただく。コメンテーターとして日本の貧困研究の第一任者である都立大学の阿部彩教授に登壇いただき、議論を深める。

講師

講演

2026年度本学招へい研究員、ベルギー・アントワープ大学教授、欧州連合助成欧州低賃金研究ネットワークEuropean Low Wage Research Network(LoWER)共同代表、ヨーロッパ社会政策分析ネットワークEuropean Social Policy Analysis network ESPA-net共同代表(※ESPA-netはヨーロッパの社会政策研究者の代表的な学術ネットワークである。)
Ive Marx(イヴ・マルクス) 氏

専門領域は貧困と最低所得保障制度。
主な著作:(2024)“Zero Poverty Society: Ensuring a Decent Income for All”[『貧困ゼロ社会:すべての人にディーセントな所得を』],Oxford University Press,(Sarah Marchalと共著)(2018)”Handbook on In-Work Poverty”[『労働貧困ハンドブック』],Edward Elger Press,(編著)(2013)”Minimum Income Protection in Flux”[『流動する最低所得保障』],Springer,

司会、コーディネーター

本学経済学部教授
菅沼 隆

コメンテーター

東京都立大学人文社会学部教授
阿部 彩 氏

専門領域は貧困研究。日本学術会議会員。社会政策学会幹事。
主な著作:(2022)『自助社会を終わらせる』、岩波書店(宮本太郎らと共著)(2018)『貧困を救えない日本』、PHP研究所(鈴木大介と共著)(2014)『子どもの貧困II—解決策を考える』、岩波書店

詳細情報

名称

公開講演会「給付付き税額控除はいかにあるべきか—ヨーロッパにおける最低所得保障研究の最前線」

内容

【プログラム】
18:00~18:05 司会挨拶
18:05~18:55 講演:イヴ・マルクス氏
18:55~19:05 休憩
19:05~19:15 コメント:阿部彩氏
19:15~19:20 リプライ:イヴ・マルクス氏
19:20~19:55 参加者との質疑
19:55~20:00 閉会挨拶

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【申込締切】
5月21日(木)12:00

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

経済研究所

共催

学術変革領域「貧困学の確立」(JSPS 22H05098、代表:阿部彩)

お問い合わせ

経済研究所

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