公開シンポジウム「スポーツ現場におけるセーフガーディングを考える~ミラノ・コルティナ2026での経験を踏まえて~」

INFORMATION

  • 2026年5月19日(火)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

近年、国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)はアスリートやアントラージュのウェルフェアの重要性、特にセーフガーディング、あるいはセーフスポーツを謳っている。2022年の北京冬季オリンピックからIOCは選手団のウェルフェアオフィサー(WO)の配置を各国内オリンピック委員会(NOC)に推奨し、WOのアクレディテーションカードを各NOCへ配布をしている。このWOにはメンタルヘルスの専門家とセーフガーディングの有資格者が担当できることになっている。WOの役割とは、“選手団の皆が心身ともに健全で、安心・安全に大会に臨めるようにサポートする人”ということになるが、セーフガーディングとは競技をする環境のリスクマネジメントが十分になされ整っている状態、つまりスポーツ現場の安全を指す。安全なスポーツ現場を確保するには、暴力、ハラスメント、誹謗・中傷などからアスリートやアントラージュを守ることであろう。非常に重要な役割を担うこの“セーフガーディング”は日本ではまだ馴染みが少ないが、スポーツ現場に関わる全ての人に必要なリテラシーであることは間違いがない。本シンポジウムではミラノ・コルティナ2026でWOを担当した講演者と誹謗・中傷対策の担当者、また本学部学生でメダリストのアスリートで、スポーツ現場におけるセーフガーディングについて、現状と課題を議論し、スポーツウエルネスを謳う本学部がどのようにこの“セーフガーディング”を教育していくべきか討論する。

講師

スポーツメンタルトレーニング指導士、ミラノ・コルティナ2026ウェルフェアオフィサー
田中ウルヴェ 京 氏

1988年:ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得
1991年:渡米
1995年:セントメリーズ大大学院スポーツ心理学修士修了
その後、米国で計6年半、心理学の理論と実践を学ぶ
1996年:アトランタ五輪日本代表コーチ
引退後10年間、日・米・仏の代表コーチを歴任
2001年:帰国
2017年:IOCマーケティング委員(現Revenues and Commercial Partnerships委員)就任
2021年:慶應義塾大大学院にて博士号(システムデザイン・マネジメント学)取得
東京2020パラ:車いすバスケ男子日本代表メンタルコーチとして銀メダルに貢献
2023年:コミュニティ「iMiA(イミア)」主宰
2026年:ミラノ・コルティナ五輪日本代表選手団ウェルフェアオフィサー就任
現職:スポーツ心理学者。トップパフォーマーの心理コンサルティング、企業研修、有明アリーナ名誉館長など。

弁護士、TMI総合法律事務所勤務、ミラノ・コルティナ2026JOC誹謗・中傷対策本部員
小塩 康祐 氏

2008年:早稲田大学政治経済学部卒業
2011年:早稲田大学法科大学院修了
2012年:最高裁判所司法研修所入所
2013年:東京弁護士会登録
2014年:TMI総合法律事務所勤務
2017年:スポーツ庁勤務
2023年:BUCS(英国大学スポーツ連盟)調査研究員、World Rugby勤務、IOC(国際オリンピック委員会)勤務、Rugby Football Union勤務
2024年:NCAA(全米大学体育協会)調査研究員、IPC(国際パラリンピック委員会)勤務、Nottingham Trent University Law School卒業
現職:海外スポーツ団体での経験を活かし、スポーツ庁、JSC、JOC、JSPO、JPSA、UNIVASをはじめ、中央競技団体、プロリーグ、チーム、選手に対し、法務サポートを提供している。

本学スポーツウエルネス学部4年次、ミラノ・コルティナ2026代表選手
野明 花菜 さん

2021年:第70回全国高等学校スケート競技選手権500m 3位
2022年:第71回全国高等学校スケート競技選手権500m 2位・1000m 3位
ISUジュニアW杯第3戦3000m 3位
2023年:本学スポーツウエルネス学部入学
第72回全国高等学校スケート競技選手権500m 2位・1000m 2位
第46回全日本ジュニア選手権3000m 優勝
2024年:第47回全日本ジュニア選手権500m/1000m/1500m/3000m 優勝(女子総合優勝)
第96回日本学生氷上競技選手権3000m 優勝・500m 3位
ISUジュニアW杯500m/マススタート 優勝
ISU世界ジュニア選手権チームパシュート 優勝・3000m 2位・500m/マススタート 3位
2025年:ISU四大陸選手権1000m 4位
2026年:ISUW杯第1戦チームパシュート 優勝
ミラノ・コルティナ五輪チームパシュート 銅メダル
第93回全日本選手権3000m 3位

本学スポーツウエルネス学部特任教授、ミラノ・コルティナ2026ウェルフェアオフィサー
土肥 美智子

1991年:千葉大学医学部卒業
2002年:東京慈恵会医科大学にて医学博士号取得
2003年:日本スポーツ協会公認スポーツドクター就任
2006年:国立スポーツ科学センター(JISS)勤務
2018年:FIFAワールドカップ・ロシア大会に日本代表チームドクターとして帯同
2020年:日本サッカー協会(JFA)診療所院長就任
2023年:本学スポーツウエルネス学部特任教授就任
2024年:パリオリンピック日本選手団副団長(医師として初)、チーフメディカルオフィサー就任
2026年:ミラノ・コルティナ五輪日本代表選手団ウェルフェアオフィサー就任
現職:本学スポーツウエルネス学部特任教授、日本サッカー協会診療所院長、日本オリンピック委員会(JOC)理事。放射線診断専門医として、画像診断を通じたスポーツ外傷の診断やアスリートのコンディション管理を専門とする。夏季五輪(北京、ロンドン、リオ、東京)やサッカー日本代表など、数多くの国際大会に帯同。

詳細情報

名称

公開シンポジウム「スポーツ現場におけるセーフガーディングを考える~ミラノ・コルティナ2026での経験を踏まえて~」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
100名

【申込締切】
5月15日(金)

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

スポーツウエルネス研究所

備考

お問い合わせ

スポーツウエルネス学部特任教授
土肥 美智子

スポーツウエルネス研究所事務局

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