立教大学環境学部開設記念ならびに立教大学・酪農学園大学連携協定締結記念シンポジウム
「『次世代環境リーダー』の育成—豊かな環境と公正な社会を導く—」

INFORMATION

  • 2026年3月14日(土)15:00~18:00(開場14:30)
  • 池袋キャンパス 8号館1階 8101教室

2026年4月に立教大学環境学部が開設されることを記念し、環境分野の課題を踏まえつつ、環境学部が目指す教育理念と輩出したい学生像を学内外に広く公表することを目的とする。また、環境学部開設と同時期に新学類を開設する酪農学園大学と立教大学との連携を記念し、連携によって広がる教育についても議論を行う。

『人づくり』にフォーカスし、各界からゲストを招き、それぞれの業界でどのような環境問題と立ち向かい、どのような人物を欲しているのかを問題提起していただき、それを受けて、新学部でどのような教育を目指すかをパネルディスカッションする。

【プログラム】
司会:大久保奈弥(本学環境学部開設準備室教授)
(1)15:00 挨拶:石川淳(立教大学統括副総長)
(2)15:03 環境学部開設にあたっての立教大学の教育理念(仮称):西原廉太(立教大学総長)
(3)15:10 酪農学園大学新学類開設と両大学連携の狙い(仮称):岩野英知氏(酪農学園大学学長)
(4)15:20 ゲスト講演者による話題提供
・平田仁子氏(一般社団法人Climate integrate代表理事、本学部客員教授)
・山藤旅聞氏(新渡戸文化中学・高等学校副校長)
・江守正多氏(東京大学未来ビジョン研究センター副センター長)
・真野秀太氏(株式会社UPDATER上席執行役員)
・小久保智史氏(小山市総合政策部ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課課長補佐)
・佐藤喜和氏(酪農学園大学農食環境学群環境共生学類教授)

休憩10分

(5)16:30 パネルディスカッション(2セッション)
第1部(16:30~17:10・会場からの質疑応答の時間を含む)
環境リーダーを育成するための学問的基盤の重要性:
小糸健太郎氏(酪農学園大学)、江守氏、山藤氏、真野氏、二ノ宮リムさち(進行:森朋子)
第2部(17:15~17:55・会場からの質疑応答の時間を含む)
地域の将来を支える環境リーダーの育成:
宮﨑紗矢香氏(国立環境研究所)、小久保氏、佐藤氏、平田氏(進行:大久保奈弥)
(6)17:55~18:00 まとめ:小林潤司(本学環境学部開設準備室教授)

講演者

酪農学園大学学長、獣医師
岩野 英知(いわの ひでとも) 氏

専門は獣医生化学。薬剤耐性菌対策の切り札としてNHK『サイエンスZERO』でも取り上げられた「ファージセラピー」の研究を牽引し、基礎から臨床への応用を目指している。

教育面では、北海道の広大なキャンパスそのものを教材とする「実学」を重視。立教大学との連携「RxR」を通じ、本学の「現場の実践知」と、立教が誇る「リベラルアーツ」や「新しいリーダー教育」を化学反応させ、複雑化する社会・環境課題に対し、多角的な視点で解決に挑む人材の育成に力を注いでいる。

東京大学未来ビジョン研究センター教授、副センター長
江守 正多(えもり せいた) 氏

神奈川県生まれ。1992年東京大学教養学部基礎科学科第二類卒業、1997年同大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。1997年より国立環境研究所にて、気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域副領域長などを歴任。2022年より現職、大学院総合文化研究科教授(兼務)。地球温暖化の数値シミュレーション、気候モデル研究、将来リスク評価、不確実性の定量化、科学コミュニケーションが専門。

IPCC第5次および第6次評価報告書の主執筆者、第7次評価報告書レビューエディターを務める。NHK・新聞・オンラインメディア等において社会へ向けた積極的な発信も行い、科学と社会をつなぐ橋渡し役として活動している。著書に『異常気象と地球温暖化』『気候変動の未来の話をしよう』など。

酪農学園大学農食環境学群循環農学類教授
小糸 健太郎(こいと けんたろう) 氏

札幌生まれ。北海道大学農学部農業経済学科卒業。北海道大学大学院農学研究科生物資源生産学専攻博士後期課程修了。博士(農学)。2002年酪農学園大学酪農学部農業経済学科に着任し、2018年酪農学園大学農食環境学群循環農学類教授。専門分野は、農業経済学、計量経済学。主に、農家の技術選択行動と生産性に関する研究をしている。

2023年より、酪農学園大学農食環境学群学群長。2026年4月より酪農学園大学に新たに設置する農環境情報学類に所属予定。

小山市総合政策部ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課課長補佐
小久保 智史(こくぼ さとし) 氏

栃木県下都賀郡野木町生まれ。本学経済学部卒。小山市役所勤務19年間のうち、14年が環境部門。2013年から2年間環境省自然環境局へ派遣。その後、市役所での勤務の傍ら、事業構想大学院大学プロジェクト研究員、環境省GEOC等運営委員会運営委員、環境省関東EPOの運営に係るアドバイザリー委員、総務省GXアドバイザー、一般社団法人エネルギー・まちデザインユニットシニアアドバイザーなど幅広く活動を展開。

小山市では、地域脱炭素、ラムサール条約湿地「渡良瀬遊水地」のワイズユース、6年連続で野外繫殖している国の天然記念物・コウノトリの野生復帰、地域内の産学官民連携プラットフォームなど、ゼロカーボンとネイチャーポジティブに関する施策の旗振り役となっている。

酪農学園大学農食環境学群環境共生学類教授
佐藤 喜和(さとう よしかず) 氏

東京生まれ。北海道大学農学部卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。日本大学生物資源科学部などを経て2024年より酪農学園大学農食環境学群環境共生学類・教授。ヒグマの生態と管理に関する研究を専門とし、人とクマとの間の問題解決を目指して政策提言や普及啓発などの活動も行う。環境省クマ類保護管理検討会・委員、北海道ヒグマ保護管理検討会・座長、知床世界自然遺産地域科学委員会ヒグマWG・座長などを務める。

市民活動では、日本クマネットワーク・前代表、ヒグマの会・事務局長など。主著書に「アーバン・ベア—となりのヒグマと向きあう—」(東京大学出版会)がある。

新渡戸文化中学・高等学校副校長
山藤 旅聞(さんとう りょぶん) 氏

東京都生まれ。本学理学部卒業後、同大学大学院生命理学専攻修士課程修了。2004年より東京都立高校で生物教諭として勤務し、実験中心の授業や、生徒の「問い」を起点とする探究型学習に取り組む。2019年、新渡戸文化中学・高等学校に着任し、現在、副校長として学校改革と探究型学習の推進に携わる。2017年に一般社団法人旅する学校を設立し、全国の地域と連携した体験型プログラムを展開。学校の枠を超え、社会・自然との接点から学びを創出する取り組みを続けている。

著作に『気候変動の時代を生きる』(共著)、『未来を変える目標SDGsアイデアブック』(共著)など。環境省グッドライフアワード環境大臣賞を受賞。探究を通して「学びを行動につなぐ」教育デザインを実践している。

一般社団法人Climate integrate代表理事、本学部客員教授
平田 仁子(ひらた きみこ) 氏

熊本県生まれ。1993年聖心女子大学文学部卒業、1996年からアメリカの環境団体にインターン。1998年に日本に戻り、NPO法人気候ネットワーク(Kiko Network)に参加、2021年まで約23年にわたって気候・エネルギー政策に関する分析・情報発信や国際交渉の場で活動。

2021年に「Goldman Environmental Prize(ゴールドマン環境賞)」を受賞。2022年に脱炭素推進のためのシンクタンク Climate Integrate を設立し、代表理事に就任。2024年には「Climate Breakthrough Award」を受賞。千葉商科大学大学院政策研究科客員教授等も務める。著書に『気候変動と政治 – 気候政策統合の到達点と課題』、『気候変動を学ぼう』など。

株式会社UPDATER上席執行役員
真野 秀太(まの しゅうた) 氏

東京都生まれ。1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業後、国会議員秘書を経て、2002年米国ジョージワシントン大学公共政策学科環境資源政策修了。2002年より株式会社三菱総合研究所にて地球温暖化に係る制度設計や海外におけるGHG削減プロジェクト事業に従事。2012年、自然エネルギー財団を経て、SBエナジー株式会社にて再生可能エネルギー発電事業に携る。

2018年よりみんな電力株式会社(現:株式会社UPDATER)に参画し、法人営業やRE100企業などのサステナビリティ経営を目指す企業に対して再エネ導入支援を実施。また、RE100加盟企業等の脱炭素に積極的に取り組む大手企業200社以上が参加する「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」の理事も務める。

国立環境研究所社会対話・協働推進オフィスコミュニケーター
宮﨑 紗矢香(みやざき さやか) 氏

1997年生まれ。本学社会学部卒。上智大学大学院地球環境学研究科博士前期課程。大学時代、若者による気候ムーブメント「Fridays For Future Tokyo」のオーガナイザーとして活動。大学卒業後は、国内外の先進的な教育事例を見て周り、地方で若者を対象にしたリトリート企画などを開催してきた。

現在は働きながら大学院に通い、若者の気候アクティビズムを研究している。

立教大学総長
西原 廉太
立教大学統括副総長
石川 淳
本学環境学部開設準備室教授
大久保 奈弥
本学環境学部開設準備室教授
小林 潤司
本学環境学部開設準備室教授
二ノ宮リム さち
本学環境学部開設準備室准教授
森 朋子

詳細情報

名称

立教大学環境学部開設記念ならびに立教大学・酪農学園大学連携協定締結記念シンポジウム
「『次世代環境リーダー』の育成—豊かな環境と公正な社会を導く—」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

立教大学

共催

酪農学園大学

備考

お問い合わせ

環境学部開設準備室

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。