連続公開講座「みんなで学ぼう!アーカイブズの基本の『き』」
INFORMATION
「アーカイブズ」とは、人間の活動の副産物として生まれ、長期的価値ゆえに保存されるあらゆる形態のドキュメントを指す。それは個人や組織が活動するあらゆる現場に蓄積し、人々の活動を支えている。そのため、アーカイブズを適切に管理することは、どんな個人や組織にとっても、日々効率的に活動し、活動に関わった人々の権利や義務を守り、そして自らの歴史をつむぐために重要な仕事である。しかし、アーカイブズを適切に管理するための基本的な方法は意外と知られていない。
そこで、当センターでは、市民活動のアーカイブズの保存・整理・公開に長年携わってきた共生社会研究センターのノウハウを、アーカイブズの管理に悩む人々と共有するための連続講座を企画した。参加者は、講義と実技を組み合わせた3日間の講座を通して、アーカイブズ管理の基本的な考え方から具体的な整理方法までを学ぶ。
本講座でアーカイブズに親しんだ受講者が、それぞれの現場で自信をもってアーカイブズ管理に取り組むこと、そして受講者同士が学び合う「実践コミュニティ」を形成することで、市民社会の貴重な記録を残す営みの活性化を目指す。
講師
本学共生社会研究センター助教
清水 ふさ子(しみず ふさこ)
学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士課程後期課程単位取得退学。修士(アーカイブズ学)。企業ミュージアムでの勤務経験がアーカイブズ学を学ぶきっかけとなる。東京大学人文社会系研究科特任研究員を経て、2025年から立教大学共生社会研究センター助教として勤務。国立公文書館認証アーキビスト、日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。専門は企業アーカイブズ、医療記録等の組織アーカイブズ。
本学共生社会研究センタープロジェクト・アーキビスト
平野 泉(ひらの いずみ)
学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士課程後期課程単位取得退学。修士(アーカイブズ学)。埼玉大学経済学部社会動態資料センターでのアルバイトを通して、住民・市民運動が生み出す資料のおもしろさを知る。2010年から立教大学共生社会研究センター勤務。共訳書に、『続・アーカイブズ論—記録のしくみと情報社会』(2023年、明石書店)。
詳細情報
名称
内容
・Opening 13:00~14:00(60分)
ガイダンス 及び 施設見学
・1時限 14:10~15:40(講義90分)
アーカイブズ概論
・2時限 15:50~17:20(講義90分)
アーカイブズ(機関)としての責任を引き受けるとき
【2日目】3月21日(土) 9:30~17:00
・3時限 9:30~10:30(講義60分)
アーカイブズ整理のための原則
・4時限 10:40~11:40(講義60分)
目録作成の基本
・5時限 12:50~14:50(実習120分)
センター資料を用いた整理実習
・6時限 15:00~17:00(実習120分)
センター資料を用いた整理実習
【3日目】3月22日(日) 9:00~12:40
・7時限 9:00~10:30(講義90分)
アーカイブズへのアクセス(法・権利)
・8時限 10:40~12:10(90分)
総合ディスカッション:参加者の現場で学びを活かすには
・Closing 12:10~12:40(30分)
まとめと修了式
(講座の進度によって内容を修正・変更することがあります)
対象者
申し込み
以下のwebサイトよりお申し込みください。