社会調査フォーラム「差別研究を事例にとったサーベイ実験とフィールド実験の考え方」
INFORMATION
差別は測定が難しく、現代の社会科学ではフィールド実験やサーベイ実験で検証することが一般的となっている。同一の履歴書の名前だけを日本人風のものと外国人風のものに変え、採用率などに差があれば差別といえる。こうした手法をまとめて監査実験法と呼び、現実の場(フィールド実験)であったり、近年では質問紙上(サーベイ実験)で行われている。本セミナーでは、監査実験法の発展や研究例、応用や限界についてまとめる。
講師
大阪大学人間科学部准教授
五十嵐 彰 氏
1988年北海道生まれ。東北大学文学研究科行動科学専修博士課程修了。博士(文学)。本学社会情報教育研究センター助教などを経て、2021年より大阪大学人間科学研究科講師、23年より同准教授。
詳細情報
名称
社会調査フォーラム「差別研究を事例にとったサーベイ実験とフィールド実験の考え方」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
社会情報教育研究センター
お問い合わせ
社会情報教育研究センター事務局
TEL:03-3985-4459