第55回現代のラテンアメリカ「ラテンアメリカと日本サッカー—知られざるペルーの日系人サッカー選手」
INFORMATION
ジーコ、ラモス瑠偉、セルジオ越後など、ラテンアメリカ、特にブラジルのサッカーが日本のサッカーの歴史に大きな影響を与えたことは広く知られている。その一方、ペルー、ボリビアで日系人選手が存在したこと、かの地で熱狂的な支持を受けていたことはほとんど知られていない。日系人であることを隠していた元ペルー代表のペドリット・ルイス、元ペルー代表でありボリビアで最も人気のあるクラブ、ボリーバルのスター選手だったホルヘ・ヒラノを中心に、ラテンアメリカの“スペイン語圏”でのサッカーと日系人の歴史について考察する。
講師
ノンフィクション作家
田崎 健太(たざき けんた) 氏
1968年3月13日京都市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て独立。著書に『偶然完全勝新太郎伝』『球童伊良部秀輝伝』(ミズノスポーツライター賞優秀賞)『電通とFIFA』『真説・長州力』『真説・佐山サトル』『スポーツアイデンティティ』『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』(カンゼン)など。最新刊は『ザ・芸能界首領たちの告白』(講談社)。株式会社カニジル代表として鳥取大学医学部附属病院広報誌「カニジル」、千船病院広報誌「虹くじら」近畿大学医学部がんセンター広報誌「梅☆(うめぼし)」を制作。
司会
本学ラテンアメリカ研究所所長、外国語教育研究センター教授
泉水 浩隆
詳細情報
名称
第55回現代のラテンアメリカ「ラテンアメリカと日本サッカー—知られざるペルーの日系人サッカー選手」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
ラテンアメリカ研究所
共催
スポーツウエルネス学部