公開講演会「eスポーツと今後のウエルネス社会に向けて」
INFORMATION
本企画は、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)が今後、社会の中でどのように位置づき、人々にとってのウエルネスの向上とウエルネス社会に向けて期待される役割について、参加者が意見を交わすことによって今後の可能性と展望について考える機会とすることを目的としたものである。本企画では、総合型スポーツクラブのeスポーツチームの担当者、AR(拡張現実)技術を活用して実際に体を動かしながら行うゲームソフト開発企業の担当者らに、体を動かす形でのeスポーツの現状と課題、今後の展望についてお話しいただき、eスポーツに対する理解を深めるものとする。
講師
東京ヴェルディeスポーツ GM、名古屋OJA GM、一般社団法人愛知eスポーツ連合代表理事、一般社団法人日本eモータースポーツ機構理事、愛知・名古屋eスポーツ活性化推進委員会委員長
片桐 正大(かたぎり まさひろ) 氏
1975年愛知県名古屋市生まれ。本学法学部法学科卒(学籍番号96EA098C)、名古屋大学大学院経済学研究科中退。
本学在学時より東京ヴェルディ、スポーツナビにて、インターンとして潜り込む。新卒採用としてプロ野球ダイエーホークス入社。楽天イーグルスの創設メンバー、パシフィックリーグマーケティングを経て独立。独立後は中国、台湾、インドネシア、シンガポールにてスポーツビジネスに従事。2016年プロeスポーツチーム名古屋OJA創設。2018年より東京ヴェルディ参画。また、JAF(日本自動車連盟)の公認を受けた唯一のeモータースポーツ大会「UNIZONE」を運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構への参画や、eスポーツが正式種目に採用された第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の成功、レガシー活用に向けてなど幅広く活動。
スポーツチームの運営会社の経営、競技団体の運営を中心としながら、その周辺ビジネスの事業開発、投資活動を行う。
株式会社meleap LBE Japan Div. 事業部長
濱村 智博 氏
大学卒業後、通信インフラ領域の法人営業を経て、2017年より株式会社meleapにて、AR技術を活用したテクノスポーツ「HADO」の国内展開を主に担当。商業施設・教育機関・自治体など、多様なシーンでの導入支援を行っている。