公開講演会「立教大学×文学座 江戸川乱歩を読む」第2弾

INFORMATION

  • 2025年12月12日(金)19:00~20:30(開場 18:30)
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

江戸川乱歩の作品を耳で楽しむ機会として、俳優による朗読会を開催する。今般の朗読会は、1937年に創立された文学座と協働し、研究者の視点による作品解説とともに、俳優の豊かな表現力を通して作品を味わうことで、乱歩の世界の広がりを感じていただきたい。

講師

俳優、文学座演技部
武田 知久(たけだ ともひさ) 氏

千葉県生まれ。2016年文学座附属演劇研究所入所、2019年『煙を抱く』にて初舞台を踏む。2021年に座員となり、現在に至る。2023年第13回せんがわ劇場演劇コンクール俳優賞受賞。主な出演作に、TBS『からかい上手の高木さん』、テレビ朝日『相棒』、映画『アンダーカレント』『ちひろさん』『初仕事』、舞台『アンドーラ 十二場からなる戯曲』『SUNRISE』『検察側の証人』『白衛軍 The White Guard』『肝っ玉おっ母とその子供たち』など他多数。2026年3月「るつぼ」に出演予定。東京芸術劇場 プレイハウスにて。

本学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教
杉本 佳奈(すぎもと かな)

1986年東京都生まれ。本学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。修士(文学)。専門は日本近現代文学。町田市民文学館での学芸員を経て、2024年4月より現職。学芸員時代には「遠藤周作『侍』展—“人生の同伴者”に出会うとき—」(2014年)、「三島由紀夫展—「肉体」というsecond language—」(2020年)、「将棋作品をひもとく!“読む将”のススメ展」(2022年)などの企画を担当。書籍の編集に『乱歩ラビリンス』(2025年、立教学院企画室)、『アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ』(2024年、河出書房新社)、『吉村昭初期短篇集 死まで』(2025年、河出文庫)などがある。現在は、江戸川乱歩旧蔵資料の保存と活用をテーマに、研究および関連企画に取り組んでいる。

司会進行

文学座文芸編集室、本学兼任講師、江戸川乱歩記念大衆文化研究センター特定課題研究員
後藤 隆基(ごとう りゅうき) 氏

1981年静岡県生まれ。本学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。専門は近現代日本演劇・文学・文化。著書に『高安月郊研究:明治期京阪演劇の革新者』(晃洋書房、2018)、『乱歩を探して』(立教学院、2024)、編著に『ロスト・イン・パンデミック:失われた演劇と新たな表現の地平』(春陽堂書店、2021)、『小劇場演劇とは何か』(ひつじ書房、2022)ほか。

詳細情報

名称

公開講演会「立教大学×文学座 江戸川乱歩を読む」第2弾

内容

19:00 挨拶:金子明雄(本学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター長)
19:05 解説:杉本佳奈
19:15 朗読:武田知久氏
20:00 トーク:武田知久氏、杉本佳奈、後藤隆基氏

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【定員】
130名

【申込締切】
12月5日(金)

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

共催

文学座

お問い合わせ

江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教
杉本 佳奈

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