公開講演会「エビデンスに基づく警察活動の未来」
INFORMATION
本学教員の津富宏から、刑事司法分野におけるエビデンスの形成と利用に関する議論についての論点を提供する。とりわけ、場所と犯罪の関係(特に、警察介入の効果)に関する権威である、David Weisburd氏から研究蓄積を紹介いただき、それをもとに議論を深める。
講演者
本学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科特任教授
津富 宏
ジョージ・メイソン大学卓越教授、エルサレム・ヘブライ大学名誉教授
David Weisburd 氏
イスラエル・アメリカの犯罪学者で、ジョージ・メイソン大学犯罪学・法学・社会学部卓越教授。エルサレム・ヘブライ大学法学・刑事司法学ウォルター・E・マイヤー名誉教授。犯罪の地点集中や実験的犯罪学、ホワイトカラー・クライム研究で世界的権威。2010年ストックホルム犯罪学賞、2015年イスラエル賞など多数受賞。
東京大学情報基盤センター講師、東京大学大学院総合文化研究科講師、総合文化研究科広域システム科学専攻講師
大山 智也 氏
2005〜10年に東大文学部で社会心理学を修め、博士号は筑波大学で取得。2010〜15年には日本リサーチセンター勤務後、筑波大学・東北大学で助教や特別研究員を歴任。専門は時空間犯罪予測、状況的犯罪予防、社会工学、行動計量学など。
本学現代心理学部心理学科准教授
大江 由香
詳細情報
主催
コミュニティ福祉研究所
後援
場所と犯罪に関するエビデンス研究会
お問い合わせ
コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科特任教授
津富 宏
E-mail:tsutomi@rikkyo.ac.jp