【変更】公開シンポジウム「日本・中国の経済状況を巡るシンポジウム」第2回
INFORMATION
11/14追記
【変更】
開催時間を17:00~21:00から18:30~20:30(開場 18:00)に変更しました。
本学池袋キャンパスが立地している東京都豊島区は、華人・華僑が多く在住し働いている地域であり、日本と中国の経済的関係や交流の状況に対して高い関心が持たれている。そして両国の経済状況は、国家間の関係における最も重要な要素の一つであることはいうまでもない。豊島区日本中国友好協会は昨年初めて「日本・中国の経済状況を巡ってのシンポジウム」を開催したが、多くの参加者があり盛会であった。そこで第2回シンポジウムを開催するにあたり本学グローバル都市研究所が共催して、大学と地域団体や一般市民の交流と学びの場を創造していく。講師として、陳文挙氏(日本大学国際関係学部教授)、関権氏(中国人民大学経済学院教授)、村上直樹氏(日本大学名誉教授)を招き、国際情勢が激動するなか中国国内における経済の現状と課題、日本を含むアジア地域との関係や日本経済への影響などについて講演していただく。
講師
日本大学国際関係学部教授
陳 文挙 氏
1999年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得中退、博士(経済学)。東京都立大学経済学部助手、日本大学国際関係学部専任講師、准教授を経て、現職。専門は中国経済・中国ビジネス研究。主な著作に『中国経済の発展と構造変化』(2018年、フリープレス出版)、「日本・中国・米国における格差拡大の背景と展望」(共著、2021年、国際文化表現学会『国際文化表現研究』所収)、「中国におけるニホンウナギの養殖、加工、流通と消費の実態研究」(2024年、日本大学国際関係学部生活科学研究所『生活科学研究所年報』所収)など。
日本大学名誉教授
村上 直樹 氏
1984年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了、経済学博士。東京都立大学経済学部教授、日本大学経済学部教授を経て、現職。専門は中国経済。主な著作に『中国のミクロ経済改革—企業と市場の数量分析—』(共著、1995年、日本経済新聞社)、『中日城鎮化比較研究』(共著、2017年、社会科学文献出版社)、『走向未来的亜洲経済共同体』(共著、2024年、東方出版中心)など。
オンライン参加
中国人民大学経済学院教授
関 権 氏
1996年一橋大学経済研究科博士課程修了、経済学博士。東京都立大学経済学研究科助手、一橋大学助教授を経て、現職。専門は経済発展論、中国経済、日本経済。主な著作に『近代日本のイノベーション』(2003年、風行社)、『近代中国の工業発展:日本との比較』(中国人民大学出版社、2018年)『中国の経済発展:百年のプロセス』(中国人民大学出版社、2019年)など。
司会、進行
本学社会学部社会学科特別専任教授
野呂 芳明
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料