公開ワークショップ「防災支援におけるウエルネスの在り方を探る」
INFORMATION
「防災支援におけるウエルネスの在り方」をテーマに、能登地域での現地視察を踏まえた学内イベント「作戦会議」を開催する。目的は、被災地での支援を単なる物質的援助として捉えるのではなく、“心身の健康”や“支援の質”といった観点から多面的に議論することである。学生自らが現地の課題や気づきを発表し、学外ゲストとの対話を通じて、新たな防災支援モデルの可能性を探る。
講師
株式会社JAL航空みらいラボ 航空事業調査研究部 調査研究員 兼 日本航空株式会社 W-PIT 能登復興事業 統括
上入佐 慶太 氏
1992年熊本県合志市生まれ。2019年、日本航空株式会社に新卒入社。2021年、社内ベンチャー「W-PIT」で関係人口の創出に着手し、JAL社員と大学生が一次産業の現場に飛び込む「青空留学」を立ち上げる。昨年からは、能登の復興に資する地域に根差した関係人口事業を統括・推進。現在は、株式会社JAL航空みらいラボの調査研究員としても、関係人口が地域に関わるモデルを調査・設計し、全国へ展開可能な形を研究している。平日は東京のオフィスで勤務、週末は能登の復興に携わる二地域居住を実践中。
ファシリテーター
株式会社ウニベル代表
横山 真輔 氏
2010年に早稲田大学商学部卒業後、株式会社電通入社。新聞・テレビ部門に約10年在籍し、メディアバイイング・プランニング・イベント等の企画立案や運営を経験。その後経理部門に異動し、業務会計・財務や内部統制業務に従事。2023年末に同社退社後、株式会社ウニベルを2024年6月に創業。株式会社ウニベルは、「移動で学びをリデザインする」というミッションの下、地域間の教育・挑戦格差を解消し、学生が地域を越えて自由に学び、成長する機会を提供している。主要事業として「Campus Everywhere 構想」を推進しており、大学間連携と地域連携を通じて、高等教育の新しいスタンダードを作り上げている。