公開シンポジウム「RIKKYO Learning Style 2.0における全カリ完成期科目の役割と展望」
INFORMATION
2028年度に開始を予定している本学ならではの学士課程教育のプラットフォーム「RIKKYO Learning Style 2.0」(以下、RLS2.0)においては、高学年次(3・4年次)における教養教育(Late Generalization)の重要性、すなわち、専門を深めたうえで他分野に触れ、複雑な社会課題に対する複眼的な視座を養う意義が再確認されている。こうした背景を受け、全学共通カリキュラム運営センターでも、高学年次向けの全学共通科目の新設に向けた検討を進めている。
本年度の全カリシンポジウムでは、「RLS2.0における全カリ完成期科目の役割と展望」をテーマに掲げ、他大学の分野横断型オムニバス講義の事例に学ぶとともに、本学における既存の完成期科目「立教ゼミナール発展編」や「コラボレーション科目」の実施状況を共有し、新たな科目設置に向けた課題を広く議論する機会としたい。また、RLS2.0の学内外への理解を促進することも重要な目的の一つである。
講師
基調講演
東京大学大学院総合文化研究科教授、東アジア藝文書院(East Asian Academy for New Liberal Arts, EAA)院長
石井 剛 氏
専門は中国哲学、特に清代から近代を中心にした思想史。中国思想と現代哲学との対話を試みる研究を展開し、哲学・教育・国際連携を横断する知的実践に取り組んでいる。
近年は、東京大学における「学術フロンティア講義」の企画・運営を主導し、異分野・異文化間の知的対話の場を生み出してきた。講義内容をもとにした書籍の刊行や、Open Course Ware(OCW)による講義公開を通じて、新しいリベラルアーツ教育のあり方を社会に向けて発信している。
事例報告
本学全学共通カリキュラム運営センター兼任講師
倉品 武文 氏
本学法学部教授、全学共通カリキュラム運営センター総合系科目構想・運営チームリーダー
河村 賢治
司会
本学理学部教授、全学共通カリキュラム運営センター総合系科目構想・運営チームメンバー
田口 真
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 参加費 無料
対面参加:事前申し込み 必要(本学学生、教職員は不要)
オンライン参加:事前申し込み 必要
【申込締切】
9月25日(木)12:00
以下のWebサイトよりお申込みください。