公開シンポジウム「“津島の記録”出版記念シンポジウム」
INFORMATION
原発事故で帰還困難区域になった浪江町津島では、近年、住民の手による地域の記録書や記録写真集が出版されています。本シンポジウムでは、読み手を圧倒する赤宇木の地域史『百年後の子孫(こども)たちへ』、原発事故前後の津島を記録した写真集『あの日 あのとき—古里アルバム 私たちの浪江町・津島』を軸に、住民の大半が原告になった「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」が求めてきた「ふるさと」の原状回復の意味を改めて考えます。
講師
映画監督、ジャーナリスト
土井 敏邦 氏
主たる映画作品に『ガザからの報告』『津島—福島は語る・第二章』(芸術選奨文部科学大臣賞(映画部門))。
元NHK ディレクター
大森 淳郎 氏
主たる著作に『ラジオと戦争—放送人たちの「報国」』(講談社本多靖春ノンフィクション賞、毎日出版文化賞)。
津島地区住民
今野 義人 氏
『百年後の子孫(こども)たちへ』編纂者。
津島地区住民
今野 邦彦 氏
『百年後の子孫(こども)たちへ』編纂者。
本学社会学部現代文化学科教授
関 礼子
津島地区住民、写真家
馬場 靖子 氏
写真集に『あの日あのとき—私たちの浪江町・津島』(第44回土門拳賞最終4作品のひとつ)。
写真家(フォトジャーナリスト)
森 住卓 氏
主たる著作に『核に蝕まれる地球』『福島第一原発風下の村』など。
津島地区住民、津島原発訴訟原告団長
今野 秀則 氏
弁護士、津島原発訴訟弁護団共同代表
原 和良 氏
主たる著書に『明るい失敗』など。
詳細情報
名称
公開シンポジウム「“津島の記録”出版記念シンポジウム」
内容
【開会のあいさつ・趣旨説明】
土井 敏邦 氏
【第一部 映像でみる赤宇木】
・NHKドキュメンタリー番組『赤宇木』上映・解説
大森 淳郎 氏
【第二部 津島の「記録書」と「写真集」の紹介と解説】
・『百年後の子孫(こども)たちへ』をめぐって
今野 義人 氏、今野 邦彦 氏、関 礼子
・写真集『あの日 あのとき—古里アルバム 私たちの浪江町・津島』をめぐって
馬場 靖子 氏、森 住卓 氏、野田 雅也 氏
【第三部 津島原発訴訟の現状】
・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告団長・今野秀則の報告
・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」弁護団共同代表・原和良の報告
【閉会のあいさつ】
関 礼子
土井 敏邦 氏
【第一部 映像でみる赤宇木】
・NHKドキュメンタリー番組『赤宇木』上映・解説
大森 淳郎 氏
【第二部 津島の「記録書」と「写真集」の紹介と解説】
・『百年後の子孫(こども)たちへ』をめぐって
今野 義人 氏、今野 邦彦 氏、関 礼子
・写真集『あの日 あのとき—古里アルバム 私たちの浪江町・津島』をめぐって
馬場 靖子 氏、森 住卓 氏、野田 雅也 氏
【第三部 津島原発訴訟の現状】
・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告団長・今野秀則の報告
・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」弁護団共同代表・原和良の報告
【閉会のあいさつ】
関 礼子
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
津島シンポジウム実行委員会、社会学部
お問い合わせ
社会学部現代文化学科教授
関 礼子
E-mail:seki@rikkyo.ac.jp