公開シンポジウム「正規学部留学生受け入れの新時代4—『新たな』正規学部留学生のキャリア支援と日本語—」

INFORMATION

  • 2025年7月19日(土)13:30~16:30
  • 池袋キャンパス 11号館3階 A304教室

本シンポジウムでは日本語よりも英語運用力が高い正規学部留学生の可能性とキャリア支援についての講演、本学のRikkyo Study Project(RSP)の一つであるPEACEプログラムとその可能性についての講演、本学卒業留学生とPEACEプログラム教員との対談、英語トラックの正規学部留学生の日本語教育とキャリア支援の方向性についての全体討議を行います。

登壇者

株式会社ソーシャライズ代表
中村 拓海 氏

国立大学法人東京外国語大学ウルドゥー語学科卒業(2015年3月)。80か国、3,000名以上の進路相談を行ってきた留学生専任のキャリアアドバイザー。学生時代、外国人留学生の友人たちが就職できない実情を知り、外国人に特化した人材サービス会社Sociarise(ソーシャライズ)を2014年に創業。20タイプ別留学生就職支援メニューの開発をし、学校と連携して提供することで効率的な就職支援の形を追求している。企業に対する外国人雇用のコンサルティングの他、政府・自治体への多文化共生に関する提言、難民・避難民の就労支援などにも取り組む。

本学法学部教授、国際化推進機構長、GLAP運営センター長
松井 秀征
本学法学部教授
田岡 絵理子
アクセンチュア株式会社勤務
アリサ・タン・シャウニン 氏

本学異文化コミュニケーション学部卒業(2021年3月)。学部在籍時は、武田ゼミ(通訳翻訳領域)で、字幕に見られる翻訳者のジェンダーの認識を分析した英語による卒業論文“Gender Perception in Translation”を執筆。卒業後、インターンシップの経験を積み、2022年4月にアクセンチュア株式会社に入社、英語と日本語を駆使して、海外および日本の社員と協働している。

Build Plus株式会社勤務
アレクサンドラ・チェン・ウェイミン 氏

本学異文化コミュニケーション学部卒業(2021年3月)。学部在籍時は、ジョンソンゼミ(グローバル・スタディー領域)で、アメリカ、トルコ、中国の政治制度を比較分析し、英語による卒業論文“Are liberal democracies the most effective form of governance?”を執筆。卒業後、インターンシップの経験を積み、2022年4月にBuild Plus株式会社に入社し、入社数か月後より人事採用担当に従事、日々のコミュニケーションは主に英語を使用し、特に国内のクライアントと接するときは日本語を使用して業務にあたっている。

コーディネーター

本学異文化コミュニケーション学部教授、日本語教育センター長
丸山 千歌

司会

本学日本語教育センター教育講師、日本語教育センター員
保坂 明香

詳細情報

名称

公開シンポジウム「正規学部留学生受け入れの新時代4—『新たな』正規学部留学生のキャリア支援と日本語—」

内容

日本語よりも英語の運用能力が高いと自己認識している卒業留学生を招き、本学でどのように学び、どのようなキャリア形成が可能なのか、また日本語運用力は卒業後どのように活用できているのか等を議論することから、RSPで学ぶ「新たな」正規学部留学生の日本語とキャリア支援の可能性について考えます。

使用言語:日本語・英語(英語から日本語への通訳あり)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

日本語教育センター

共催

国際化推進機構、法学部、異文化コミュニケーション学部(~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』の一環として~)、GLAP

お問い合わせ

日本語教育センター事務局

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