映画上映会「小森はるか・『ラジオ下神白』と3.11」

INFORMATION

  • 2024年3月12日(火)15:00~17:30
  • 池袋キャンパス 14号館3階 D302教室

新進気鋭の映像作家、小森はるか氏の「ラジオ下神白あのときあのまちの音楽からいまここへ」を鑑賞し、参加者とともに3.11が持つ意味を振り返る。小森はるか氏には、冒頭、ビデオメッセージでご参加いただく。

「ラジオ下神白」はいわき市の復興住宅を舞台に、相双地区の原発事故避難者・いわき市の津波被災者、そこに「音楽」を通して交わる都市部の「若者」たちの状況を記録している。新しい支援のかたち、避難・被災の時間に色をさす「音楽」とコミュニケーションに、新しい「つながり」の可能性をみたい。また、3.11に続く新型コロナウィルスのパンデミックがもたらした「つながり」への影響に着目し、災禍の時間についても、参加者と一緒に考えてみたい。

登壇者

本学文学部史学科世界史学専修特別専任教授
上田 信
本学社会学部現代文化学科教授
関 礼子

ビデオメッセージ

映像作家
小森 はるか 氏

1989年静岡県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。映画美学校修了。東日本大震災後、ボランティアで東北を訪れたことをきっかけに瀬尾夏美(画家/作家)とアートユニットとして活動開始。2012年、岩手県陸前高田に移住し、人の暮らしや語り、その佇まいを映像で記録している。2015年、仙台に移居。一般社団法人NOOKの立ち上げに携わる。主な作品に『波のした、土のうえ』(瀬尾夏美と共同制作/2014年)、ドキュメンタリー映画『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)がある。

詳細情報

名称

映画上映会「小森はるか・『ラジオ下神白』と3.11」

内容

【プログラム】
15:00〜15:05 開会のあいさつ:上田信
15:05〜15:25 趣旨説明:関礼子、ビデオメッセージ:小森はるか氏
15:25〜16:35 「ラジオ下神白」上映
16:35〜16:45 休憩
16:45〜17:15 映画を通した対話
17:15〜17:30 閉会のあいさつ

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

文学部人文研究センター共同研究プロジェクト(人間と現場の視点によるSDGsの批判的検討)

共催

社会学部

お問い合わせ

文学部史学科世界史学専修特別専任教授
上田 信

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