公開講演会「1840年から1880年へ——大衆文学とメディア文化の間の小説」(1840/1880 : le roman entre littérature populaire et culture médiatique)

INFORMATION

  • 2024年1月20日(土)14:00~17:00
  • ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    池袋キャンパス 5号館2階 5210教室

十九世紀フランスは識字層の拡大とジャーナリズムの発展にともなって、文化とメディアの関係が問題化した時代である。新聞連載小説というあらたな発表形式が生まれ、大衆文学というジャンルが隆盛をみると同時に、「産業文学」としてそれを批判する動きも生まれた。本講演では、バルザック、デュマ、ジョルジュ・サンドといったロマン主義の大作家たちが新聞連載小説の先鞭をつけた1840年代と、大衆文学が純文学と分離し、最初の黄金期を迎えた1880年代とを比較することにより、大衆文化とメディアの関係が十九世紀を通じてどのように変化したかを探る。

講師

リヨン・フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員
Claire Barel-Moisan(クレール・バレル=モワザン) 氏

パリ高等師範学校出身。2002年、パリ第8大学博士課程修了、文学博士。バルザックを中心にしたフランス十九世紀小説の専門家であり、大衆文学についての業績も多数残している。主著に『知のフィクション、フィクションの知』(2011)、編著に『バルザック、分析の冒険』(2009)、『可能なるものの小説。フランス語圏メディア空間における未来予想』(2019)ほか。

白百合女子大学教授
辻川 慶子 氏

専門はジェラール・ド・ネルヴァルを中心とするフランス・ロマン主義研究。主著に『Nerval et les limbes de l' histoire(ネルヴァルと歴史の冥府)』(2008)、編著に『引用の文学史——フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史』(2019)ほか。

司会

本学文学部文学科フランス文学専修教授
菅谷 憲興

通訳

日本学術振興会特別研究員PD(本学文学研究科)
平澤 暢之 氏

専門はフローベールを中心とする19世紀フランス文学研究。主著に『Flaubert : le libéralisme en littérature(フローベール——文学における自由主義)』(パリ第八大学博士論文、2021)、共著に『Dictionnaire Flaubert(フローベール事典)』(2018)ほか。

詳細情報

名称

公開講演会「1840年から1880年へ——大衆文学とメディア文化の間の小説」(1840/1880 : le roman entre littérature populaire et culture médiatique)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 参加費 無料

対面参加:事前申し込み 不要
オンライン参加:事前申し込み 必要

以下のWebサイトよりお申込みください。

主催

科学研究費基盤研究(B)「フランス・ロマン主義の歴史的展開についての研究文学、政治、美学」(研究代表者・菅谷憲興)

共催

文学部文学科フランス文学専修

備考

お問い合わせ

文学部文学科フランス文学専修教授
菅谷 憲興

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