旧江戸川乱歩邸クロージングセレモニー:乱歩を未来につなぐ

INFORMATION

  • 2023年12月15日(金)12:15~14:00
  • オンライン開催

立教学院創立150周年事業の一環である「旧江戸川乱歩邸施設整備事業」にともない、現在の乱歩邸は2023年12月20日(水)をもって一時休館期間に入ります(2024年10月リニューアルオープン予定)。これまでの乱歩邸にしばしの別れを告げ、生まれ変わる未来を期すべく、このたび下記のとおり、クロージングセレモニーを実施する運びとなりました。歌舞伎俳優の松本幸四郎丈からのメッセージ動画、市川染五郎丈のインタビュー(オンライン)を通して、2024年2月の博多座で復活する乱歩歌舞伎『江戸宵闇妖鉤爪—明智小五郎と人間豹—』(2008年初演)などのお話を伺います。江戸川乱歩生誕130年でもある2024年。旧江戸川乱歩邸の新たな一歩を皆さまで寿ぐ機会となれば幸いです。

松本幸四郎丈(旧江戸川乱歩邸洋館応接間にて)
市川染五郎丈(旧江戸川乱歩邸洋館応接間にて)

登壇者

歌舞伎俳優
松本 幸四郎(まつもと こうしろう) 氏

1973年、東京都生まれ。二代目松本白鸚の長男。1979年3月、歌舞伎座『侠客春雨傘』で三代目松本金太郎を襲名して初舞台。1981年10月、歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』七段目の大星力弥ほかで七代目市川染五郎を襲名。2018年1月、歌舞伎座「高麗屋三代襲名披露公演」の『壽初春大歌舞伎』で十代目松本幸四郎を襲名。現代劇や映像でも活躍。第2回朝日舞台芸術賞秋元松代賞、2002年度芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇部門)、第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、2019年度日本芸術院賞、2021年日本クリエイション大賞2020伝統文化革新賞など受賞多数。

歌舞伎俳優
市川 染五郎(いちかわ そめごろう) 氏

2005年東京生まれ。七代目市川染五郎(現・十代目松本幸四郎)の長男。祖父は二代目松本白鸚。2007年6月、歌舞伎座『侠客春雨傘』で初お目見え。2009年6月、歌舞伎座『門出祝寿連獅子』で四代目松本金太郎を名乗り初舞台。2018年1月、歌舞伎座『勧進帳』源義経ほかで八代目市川染五郎を襲名。2020年12月、国立劇場『雪の石橋』獅子の精で歌舞伎興行初主演。2022年6月、歌舞伎座『信康』の徳川信康で歌舞伎座初主演を果たす。同年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源義高役で注目を集めた。

江戸川乱歩ご令孫、株式会社エリエイ代表取締役、日本鉄道模型の会理事長、としまユネスコ協会代表理事、公益財団法人としま未来文化財団評議員
平井 憲太郎(ひらい けんたろう) 氏

1950年東京都豊島区生まれ。幼時から鉄道、鉄道模型を趣味とし、立教高校在学中の『鉄道ジャーナル』編集アルバイトをきっかけに鉄道趣味書出版の世界に入り、68年友人と共に写真集『煙』を出版。本学卒業後、株式会社エリエイに鉄道出版部門を立ち上げ、74年より鉄道模型月刊誌『とれいん』を発刊。江戸川乱歩の孫であり、幼少期から少年時代をともに過ごした。

立教学院理事長
福田 裕昭
本学総長
西原 廉太
本学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター運営委員
金子 明雄
本学総務部施設課
安部 紀芳
本学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教
後藤 隆基

詳細情報

名称

旧江戸川乱歩邸クロージングセレモニー:乱歩を未来につなぐ

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

以下のWebサイトより【12月14日16:00まで】にお申込みください。
※申し込みをいただいた方へ、フォームに入力いただいたメールアドレス宛に開催前日の夕方に視聴用URLをお送りします。

主催

江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

お問い合わせ

江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

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