公開講演会「ドイツのファミリー・ビジネス(同族企業)研究と教育からの日本への可能性」

INFORMATION

  • 2023年10月17日(火)17:00~18:30
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

日本の企業の9割以上が「ファミリー・ビジネス(同族経営)」である。例えば法人税法の定義では、親族などによって構成される上位3グループが株式の過半を所有経営する企業とされているが、日本の企業の96%がこれに相当する。同族企業をめぐっては、否定的な論調がしばしばみられる。能力のない親族が企業経営にあたっているとか、親族が企業を意のままに操っていてガバナンスが効かないとか、親族間の対立が企業経営の安定を損ねているとか言ったものである。同族企業と中小企業を同一視する向きもある。しかし、ユニクロやサントリー、キッコーマンのように、同族経営のもとで優れた業績をあげているグローバルな大企業もある。広義にはトヨタやキヤノンも同族企業であろう。しかしわが国の経営学の研究や教育は、同族による企業の所有と経営についてあまり正面から取り上げてこなかった。これと対照的なのが、ドイツである。フォルクスワーゲンやBMV、ボッシュやメルクなど同国を代表する世界的な大企業に始まり、同国のほとんどの中堅・中小企業は同族企業である。その多くは上場もしておらず情報の開示が限定的ななか、ドイツの大学はファミリー・ビジネスの研究と教育で重要な役割を担ってきた。ファミリー・ビジネスが同国経済の主役を担っているからである。そこで、ファミリー・ビジネスの研究と教育でドイツを代表するビーレフェルト大学ファミリー・ビジネス研究所長のクリスティナ・フーン教授と、同センター員のアン・サンダース教授を迎え、ドイツにおけるファミリー・ビジネスの実態や経済における役割、それをめぐる大学の研究と教育を紹介いただき、本学を含む日本社会への示唆について議論と理解を深めたい。

講師

ビーレフェルト大学教授、経営学部長、ファミリー・ビジネス研究所長
クリスティナ・フーン(Christina Hoon) 氏

関連分野で多数の研究論文および著書。

ビーレフェルト大学教授
アン・サンダース(Anne Sanders) 氏

オクスフォード大学法学修士、ケルン大学博士。ケルン高等地方裁判所、ボン大学法学部准教授を経て、現職。関連分野で多数の研究論文および著書。

同時通訳業者

株式会社サイマル・インターナショナル

詳細情報

名称

公開講演会「ドイツのファミリー・ビジネス(同族企業)研究と教育からの日本への可能性」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 参加費 無料

事前申込 必要(学内者は申込不要)

【申込方法】
学外からお越しの方は、10月10日(火)までに以下リンクより申し込みを行ってください。
※定員に達した時点で申込受付を終了いたします。
※本学学生・教職員は申込不要です。
※当日は、開始時間の10分前から受付を行います。

主催

経営学部

共催

法学部、立教経営学会

お問い合わせ

学部事務4課経営学部担当

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。