公開講演会「TOPIKの持続可能な発展に向けた他言語TESTとの比較—教育現場での活用を中心に—」

INFORMATION

  • 2023年7月15日(土)14:00~17:00
  • ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1063教室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

大韓民国教育部(日本でいう文部科学省)が実施するTOPIK(韓国語能力試験)は、韓国語を学ぶ外国人の実力を適正に評価することを目的として世界各地で実施されている検定試験である。政府機関が関係する検定試験であるため結果の信頼性が高く、韓国の大学への進学や企業への就職の参考資料として活用されている。日本でも通訳案内士試験での韓国語試験が免除となるなど、活用の幅が広がりつつある。一方で、試験結果が活用される場が広がれば広がるほど、他の語学試験との比較・対照の必要性が高まっていく。例を挙げると、TOPIKの5級はTOEICのどの級に該当するのか、中国語検定のHSKと比較するといかに差があるのか、あるいはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)との対応は可能なのかなどである。

本フォーラムは、二部構成とする。第一部では、TOPIKの運営者や大学での評価、あるいは学習者の視点から見たTOPIKを検証することで、TOPIK自身の自己点検を行う。第二部では、TOPIKとヨーロッパ言語との対照、アジア言語との対照を通じて、他言語の視点から見た場合にどの様に映るのかを確認する。それらの議論を踏まえて全体でディスカッションを行い、今後のTOPIKの発展方向性を探る。

講師

公益財団法人韓国教育財団研究員
李 東俊(い どんじゅん) 氏

2010年から大韓民国教育部福岡韓国教育院行政室長を務め、現在公益財団法人韓国教育財団韓国語能力試験コーディネーター、福岡ハングル学校校長を務める。在日韓国人の民族教育・韓国語教育をテーマとし、ハングル学校歴史文化補助資料開発研究なども進めている。

東海大学語学教育センター准教授
中島 仁(なかじま ひとし) 氏

韓国外国語大学日本語科専任講師を経て現職。専門は韓国語学。NHKラジオ「レベルアップ ハングル講座」(2014年、2015年)、「まいにちハングル講座」(2017年)講師。主な著書に『NHK出版 これならわかる韓国語文法 入門から上級まで』などがある。

帝塚山学院大学リベラルアーツ学部准教授
稲川 右樹(いながわ ゆうき) 氏

1999年に韓国語の魅力に開眼し、2001年渡韓。ソウル大学韓国語教育科博士課程を単位取得退学し2018年帰国。現在、帝塚山学院大学准教授(韓国語教育)。SNSを通じて全国の韓国語学習者と教育者が自由に繋がれるネットワークを構築することがライフワーク。Twitterフォロワー数は6万2000人以上。著書に『ネイティブっぽい韓国語の発音』(HANA)、『高校生からの韓国語入門』(ちくまプリマー新書)など。

本学外国語教育研究センター教授
新多 了(にった りょう)

英国ウォーリック大学大学院博士課程修了。応用言語学博士。専門は第二言語習得、英語教育。英語ライティング、スピーキング、動機づけなどの研究を行なっている。著書に『はじめての第二言語習得論講義』(大修館書店、2016年)、『「英語の学び方」入門』(研究社、2019年)などがある。

一般社団法人日本青少年育成協会HSK日本実施委員会専務理事・事務局長
本田 恵三(ほんだ けいぞう) 氏

2006年日本青少年育成協会事務局長に就任。専務理事を兼任し多数の委員会事業を運営。2010年HSK日本事務局長就任後、日本における受験者数は10年間で約5倍に。また、単に試験実施機関としてのみならず留学・就職・交流などの分野にも注力している。

法政大学国際文化学部准教授
ル・ルー 清野 ブレンダン 氏

フランス・レンヌ生まれ。2012年、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了(学術博士)。松山大学経済学部外国人特別任用講師、帝京大学外国語学部専任講師、同准教授を経て、2023年より法政大学国際文化学部准教授。研究テーマは幕末明治期のカトリック宣教師の活動、明治大正期の日本人移民の労働運動。主な論文に「ジャポノロジーことはじめーパリ外国宣教会の日本学とその背景」(友田昌宏編『幕末維新期の日本と世界—外交経験と相互認識』吉川弘文館、2016年)など。

詳細情報

名称

公開講演会「TOPIKの持続可能な発展に向けた他言語TESTとの比較—教育現場での活用を中心に—」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

主催

公益財団法人韓国教育財団

共催

外国語教育研究センター

備考

お問い合わせ

外国語教育研究センター
佐々木 正徳

公益財団法人韓国教育財団

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