国際シンポジウム「移動する大衆演劇:人々の記憶の表象と体制の再構築(移轉的大眾戲劇:民眾記憶的顯影與體制的重建)」

INFORMATION

  • 2021年12月11日(土)10:30~20:30、12日(日)10:30~18:30 (日本時間)
  • オンライン開催

立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」の研究活動として、国際論壇、国際シンポジウムを毎年開催してきた。今年度は12月に台湾・台北芸術大学で国際シンポジウムをリアル開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況の影響により、台湾在住者は台北芸術大学で、非台湾在住者はオンラインで参加することとなった。この国際シンポジウムでは、若手育成の機会として今年度7月にオンラインで開催した東アジア大衆演劇を研究対象とする若手研究者の国際論壇で発表した本学及び大阪大学、明治大学、台湾芸術大学の大学院博士課程在籍者なども発表者として参加する。

基調講演

松竹株式会社常務取締役最高財務責任者他
岡崎 哲也(おかざき てつや) 氏

1984年松竹株式会社入社。長く歌舞伎の制作に従事。川崎哲男の筆名で歌舞伎、舞踊などの脚本を多数執筆。第43回大谷竹次郎賞受賞。

演題「『生きている伝統演劇』をビジネスとして成立させるには」

発表者

本学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員
細井 尚子

発表タイトル「演劇の2タイプから見る日本の娯楽市場における『西洋』受容」

早稲田大学演劇博物館招聘研究員、本学兼任講師
中野 正昭(なかの まさあき) 氏

専門は日本近現代演劇、演劇世相史、大衆文化論。

発表タイトル「侠客と女剣劇——籠寅興行部と大江美智子一座にみる大衆演劇の興行展開——」

早稲田大学講師、本学兼任講師
宮 信明(みや のぶあき) 氏

専門は幕末から明治期の芸能及び文化

発表タイトル「吉本の興行〈戦略〉——創業から大合同までを中心に——」

大阪大学教授、本学兼任講師
輪島 裕介(わじま ゆうすけ) 氏

専門はポピュラー音楽学・民族音楽学

発表タイトル「『道頓堀ジャズ』から「ドドンパ」へ:貫戦期大阪の歌と踊り」

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教
後藤 隆基(ごとう りゅうき) 氏

専門は近現代日本演劇・文学・文化

発表タイトル「明治期京阪における新派の生成・受容・展開」

台湾・國立臺北藝術大學戲劇學院教授、本学2016年度招聘研究員
徐 亜湘(シュ ヤシアン) 氏

『戲劇學刊』主編、中華戲劇學會常務理事、臺灣民族音樂學會理事、華岡藝校、周凱劇場基金會取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資産審議委員。台湾
大衆演劇研究。

発表タイトル「新劇中興之後:上海笑舞台的新劇演出及其時代意義分析(1915-1929)(新劇中興以降:上海笑舞台の文明戯上演とその意義の分析から)」

台湾・國立臺北藝術大學傳統音樂學院教授、本学アジア地域研究所特任研究員
簡 秀珍(ジエン シウジエン) 氏

台湾の北管、南管、歌仔戯研究。また、日本統治時代に川上音二郎によって台湾に伝えられた児童劇の台湾における受容・展開に関する研究、松旭斎天勝研究。また、児童劇、布袋戯の脚本家でもある。

発表タイトル「演藝的跨域流動:1910年代~1930年代天勝一座帶回日本本土的表演者(演芸の越境的流動:1910年代から1930年代にかけて、天勝一座が日本に連れ帰ったパフォーマー)」

台湾・國立臺北藝術大學戲劇學院副教授、本学アジア地域研究所特任研究員
林 于竝(リン ユビン) 氏

日本演劇(近現代演劇)研究

発表タイトル「從興行到配給:日本戰爭期間的文化統治與移動演劇的活動(戦時下の文化統制と移動演劇の運営)」

台湾・國立清華大學中文學院副教授
羅 仕龍(ルオ シロン) 氏

晚清民国時代演劇、中仏文学・文化交流研究

発表タイトル「摩登的末世感?─1940年代上海大眾戲劇裡的機器人與未來想像(モダンな末世感?─1940年代上海における大衆演劇のロボットと未来への想像)」

中国・中国戯曲学院特聘教授
海 震(ハイ ジェン) 氏

音楽学。中国の民謡、大衆演劇の歌唱、曲調なども研究対象とする。

発表タイトル「新舊並存互補的『國劇』:『譚腔』記憶與『梅劇』創作的『二重奏』(新旧共存、補完し合う「国劇」:「譚腔」の記憶と「梅劇」の『二重奏』)」

韓国・延世大学公演藝術研究中心研究員、漢陽大學中文系講師
洪 栄林(ホン ヨンリム) 氏

中国演劇、特に越劇研究及び韓国女性国劇研究

発表タイトル「韓國大學路openrun演出的形成與生存模式(韓国大学路openrun上演の形成と生存モデル)」

本学大学院文学研究科超域文化学博士課程後期課程2年次
王 楽水(オウ ラクスイ) さん

演劇学・研究分野:宝塚歌劇・松竹歌劇・日本の娯楽市場

発表タイトル「戦前・戦中(一九三四~一九四四)の興行会社研究—東京興行界における松竹と東宝の角逐—」

明治大学大学院文学研究科演劇学専攻博士後期課程
藤崎 景(ふじさき けい) 氏

演劇学・研究分野:メロドラマ・日本演劇・新派

発表タイトル「新派における「探偵劇」上演とそのメロドラマ性についての試論」

大阪大学大学院文学研究科演劇学研究室コースアシスタント(教務補佐員)、大阪音楽大学非常勤講師
松本 俊樹(まつもと としき) 氏

演劇学・研究分野:商業演劇・ミュージカル・日本演劇・ドイツ演劇・宝塚歌劇

発表タイトル「宝塚国民座と宝塚歌劇における楠木正成表象の相違-堀正旗『大楠公』『桜井の駅』を例に—」

台湾・國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程
洪 唯薇(ホン ウェイウェイ) 氏

戯劇学・伝統演劇研究

発表タイトル「輿論場到演出場——淺析1940年代的申曲改良(以文濱劇團為例)(言論の場から表現の場へ——1940年代の申曲の改良に関する初歩的分析(文濱劇團を例として)」

台湾・國立臺北藝術大學戲劇學院博士課程、財團法人廖瓊枝歌仔戲文教基金會專案助理)
程 筱媛(チョン シアオユエン) 氏

戯劇学・大衆演劇研究

発表タイトル「共構通俗文藝市場:從小說、電影到京劇連臺本戲《火燒紅蓮寺》(通俗文芸市場を共に構築する:小説、映画から京劇の連続舞台『火焼紅蓮寺』まで)」

台湾・國立臺北藝術大學戲劇學院博士後研究員
林 乃文(リン ナイウェン) 氏

戯劇学・伝統演劇の近代化

発表タイトル「『抒情傳統』與『現代性感知』的交錯敘事:以上海文明戲《空谷蘭》為例(『抒情の伝統』と『現代性の知覚』が交錯するナラティブ-上海文明劇『空谷蘭』を例として」

台湾・臺灣藝術大學表演藝術研究所博士課程
劉 建幗(リウ ジエングオ) 氏

当代戯曲創作(現代伝統演劇創作)。伝統演劇の技法を用いた現代演劇で評価されている奇巧劇団の脚本家・演出家・主演俳優でもある。

発表タイトル「編導奇巧劇團《鞍馬天狗》之大眾元素運用(奇巧劇団『鞍馬天狗』の脚色・演出における大衆的要素の運用)」

詳細情報

名称

国際シンポジウム「移動する大衆演劇:人々の記憶の表象と体制の再構築(移轉的大眾戲劇:民眾記憶的顯影與體制的重建)」

内容

使用言語:日本語・中国語(Webexの同時通訳機能使用)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【申込締切】
12月8日(水)

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

台湾・國立臺北藝術大學、東亜大衆戯劇研究会(東アジア大衆演劇研究会)

共催

アジア地域研究所、立教SFRプロジェクト共同研究「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における『大衆』『演劇』『大衆演劇』から—」

備考

お問い合わせ

アジア地域研究所

2021東亞大眾戲劇研究國際研討會籌備委員會召集人

E-mail:yang2019@theatre.tnua.edu.tw(中国語・英語)