公開シンポジウム「民意の世紀——アメリカのポピュラーカルチャーとその諸問題」(仮)

INFORMATION

  • 2020年4月25日(土)13:30~17:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンス・ルーム

本シンポジウムは、大衆社会における「民意の文化」としてのポピュラーカルチャーを、アメリカのさまざまな事例を通して検討する。今日、ポピュラーカルチャーはかつてのような「大衆文化」とは異なって階級やなんらかの芸術分野に添って特定されるものではなく、社会のなかのあらゆる分野と集団を横断する自在な動きを示す。またそのなかから生まれた運動や流行が、「オキュパイ・ウォールストリート」「#MeToo」「ホワイトラッシュ」などの現象となって、社会の「分断」や「紐帯」にかかわる影響力を発揮している。本シンポジウムはこうした様相を政治、芸術、社会その他の具体的な事例に添って検討し、理論的な前進をも企図するものである。

講師

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授
渡辺 将人(わたなべ まさひと) 氏

シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科より博士(政治学)取得。テレビ東京報道局経済部・政治部記者、コロンビア大学およびジョージワシントン大学客員研究員を経て、2010年から現職。2019年台湾国立政治大学社会科学学院・国際事務学院訪問学者、ハーバード大学国際問題研究所アソシエート。研究領域はアメリカ政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞、中曽根康弘賞優秀賞ほか。
主著に『現代アメリカ選挙の変貌』(名古屋大学出版会、2016年)、『アメリカ政治の壁』(岩波新書、2016年)、『評伝バラク・オバマ』(集英社、2009年)など。

神戸大学大学院国際文化学研究科准教授
池上 裕子(いけがみ ひろこ) 氏

2007年イェール大学大学院美術史学科でPh.D取得。専門分野は第二次世界大戦後のアメリカ美術とグローバル・モダニズム。ニューヨーク近代美術館非常勤講師、学術振興会特別研究員(PD)、大阪大学グローバルCOE特任助教を経て、2010年より現職。
主著にThe Great Migrator: Robert Rauschenberg and the Global Rise of American Art (The MIT Press, 2010)
共著に『ニューヨーク——錯乱する都市の夢と現実<西洋近代の都市と芸術7>』(竹林舎、2017年)、International Pop (Walker Art Center, 2015)、『油彩への衝動』(中央公論美術出版、2015年)など。『越境と覇権——ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭』(三元社、2015年)で第38回サントリー学芸賞受賞。

本学社会学部准教授
片上 平二郎
本学アメリカ研究所所員、社会学部教授
生井 英考

司会

本学アメリカ研究所所長、文学部教授
松原 宏之

詳細情報

名称

公開シンポジウム「民意の世紀——アメリカのポピュラーカルチャーとその諸問題」(仮)

対象者

研究者、学生、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

アメリカ研究所

お問い合わせ

アメリカ研究所