国際シンポジウム「2019 東亜大衆戯劇研究国際論壇 面向大眾:戲劇視野、場域的建構與生成」
The 2019 International Forum of Eastern Asia of Popular Theatre; Facing the Popular: The Construction and Genesis of Visions and Fields

INFORMATION

  • 2019年9月17日(火)~9月18日(水)
    両日とも9:30~18:00(国際シンポジウム)、19:00~21:00(ワークショップ)
  • 国立台北芸術大学(台湾台北市北投区学園路1号)

国立台北芸術大学戯劇学院・音楽学院、本学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際シンポジウムとして、①「自」と「他」の関係性-再編された世界環境下の「西洋」と内なる自己化された「西洋」の関係性、②メディア、興行制度、方式、興行関係者の環境、③社会的環境と見せる側・見る側の関係性、④見る側と見せるものとの関係性という4つの視点を設け、大衆的な芸態を取り巻く環境と芸態の関係性をめぐる研究成果報告を行う。本国際シンポジウムは宗教・民俗の文脈と娯楽の文脈の交点に位置する石見神楽のワークショップを併設開講する。本国際シンポジウム・ワークショップは立教SFR共同プロジェクトの中間成果報告である。

講師・実演者

「近代日本娯楽市場に現れた「西洋」と「非西洋」—女優水谷八重子からみる諸芸態間の距離ー」

アジア地域研究所所員、本学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授
細井 尚子(ほそい なおこ)

「佐賀俄にみる九州俄の伝統と職業化」

早稲田大学演劇博物館招聘研究員、本学兼任講師
中野 正昭(なかの まさあき) 氏

専門は日本近現代演劇、演劇世相史、大衆文化論。
著書に『ムーラン・ルージュ新宿座—軽演劇の昭和小史』森話社(2011年)など。

「演じる歌手/歌う映画スターとしての美空ひばり」

大阪大学准教授
輪島 裕介(わじま ゆうすけ) 氏

近代日本大衆音楽史、アフロ・ブラジル音楽研究、ポピュラー音楽研究。
著書に『創られた「日本の心」神話「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』光文社新書(2010年)など。

「ラジオと伝統演劇:1950年代の上海を例に」

神戸学院大学准教授、本学兼任講師
森平(織田)  崇文(もりだいら(おだ)  たかふみ) 氏

中国メディア研究、演劇学(キーワード:上海、地方劇、メディア、テレビ)。
著書に『社会主義的改造下の上海演劇』研文出版(2015年)など。

「ホール落語の登場と落語の芸術化」

早稲田大学講師、本学兼任講師
宮 信明(みや のぶあき) 氏

幕末から明治期の芸能及び文化。特に寄席芸、落語研究。
著書に『落語とメディア』共著・早稲田大学演劇博物館(2016年)など。

「上海孤島時期綠寶劇場的通俗話劇演出」(「上海孤島時期緑宝実験劇場の通俗話劇公演」)

本学2016年度招聘研究員、臺北藝術大學戲劇學院教授
徐 亞湘(XU Yaxiang) 氏

『戲劇學刊』主編、中華戲劇學會常務理事、臺灣民族音樂學會理事、華岡藝校、周凱劇場基金會取締役、文化部分級獎助補助戲曲組審查委員、中央文化資產審議委員。台湾大衆演劇研究。

「從亂彈戲《鬧西河》看戲曲的地方化與全球化」(「乱弾戯『鬧西河』からみる伝統演劇のローカル化とグローバル化」)

アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學傳統音樂學院副教授
簡 秀珍(JIAN Xiuzhen) 氏

台湾の北管、南管、歌仔戯研究。松旭斎天勝など日本統治時代の訪台公演を行った日本の演者・演劇研究、川上音二郎によって伝えられた児童劇の台湾における受容・展開に関する研究。児童劇、布袋戯の脚本家でもある。

「戲曲編劇的民俗運用:以歌仔戲《楊門女將》為例」(伝統演劇脚色の民俗的運用:歌仔戯『楊門女将』を例に)

臺北藝術大學戲劇學院副教授
張 啟豐(ZHANG Qifeng) 氏

中国戯曲(伝統演劇)史、戯曲理論、台湾演劇研究。

「大眾身體場域的形成;從新聞小說到『新國劇』」(「大衆的な身体の場の形成:新聞小説から『新国劇』へ」)

アジア地域研究所特任研究員、臺北藝術大學戲劇學院副教授
林 于竝(LIN Yubing) 氏

脚本分析、演劇批評、日本現代演劇研究。

石見神楽ワークショップ

西村神楽社中代表
日高 均(ひだか ひとし) 氏

代表を務める西村神楽社中は、浜田市西部に位置する西村町にあり、浜田八調子神楽の代表的社中。
1976年22歳で神楽社中を設立。日脚社中の肥後勝氏、—ノ谷徳市氏に指導を受け、伝統的な石見神楽を習得。
1986年、結成10周年記念神楽に1700名の観客を集め、重要な社中の1つと認められる。同年、後継者養成と青少年健全育成を目的として子供神楽社中を設立。石見神楽の社中として上位の人気を誇る一方、普及、後継者養成などの活動にも尽力。
1991年より、アメリカ、中国、韓国、オーストラリア、UAE(アラブ首長国連邦)など海外公演も行っている。

詳細情報

名称

国際シンポジウム「2019 東亜大衆戯劇研究国際論壇 面向大眾:戲劇視野、場域的建構與生成」
The 2019 International Forum of Eastern Asia of Popular Theatre; Facing the Popular: The Construction and Genesis of Visions and Fields

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

主催

台湾・国立台北芸術大学戯劇学院

共催

アジア地域研究所、立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築—娯楽市場における「大衆」「演劇」「大衆演劇」から—」

お問い合わせ

アジア地域研究所

現地問合先:国立台北芸術大学戯劇学院

TEL: +886-2-28938261
FAX: +886-2-28938776
E-mail:mingchih@theatre.tnua.edu.tw(担当助教 楊 曜彰)