公開講演会「日本武道館:武道競技会場からロック「聖地」への道」

INFORMATION

  • 2019年5月27日(月)17:30~19:00
  • 池袋キャンパス 本館2階 1203教室

日本武道館は1964年に東京五輪の柔道競技のために設立された。1966年にビートルズが来日した時には、国技の聖地と呼ばれていた武道館でロックコンサートを行うことに対して色々な議論がありながらも公演が行われた。その後、邦楽または洋楽のロックアーティスト達が次々と武道館での公演を開き、そのライブ公演の模様をLP版のアルバムとして発売するようになった。ロックアーティスト達にとって日本武道館でパフォーマンスをすることがステータスとなってきて、武道館は日本武道競技会の場と共にロックの「聖地」としての存在感を増してきた。本講演では、ロックアーティスト、特に洋楽のアーティスト達にとって武道館の魅力とは何か、また伝説のパフォーマンスとライヴ・アット・武道館について論じる。

講師

米国リンフィールド大学教授
クリストファー・キバニー 氏

アメリカのニューヨーク市のマンハッタン大学を卒業。神戸市にある国際学校で3年間英米文学と英語学を教えた後、セントルイス市にあるワシントン大学で比較文学博士課程を修了して博士号を取得。1977年から現在に至るまでオレゴン州にあるリンフィールド大学教授として日本語・日本文化とグローバル文化を専門に教えている。著書に The Subversive Self in Modern Chinese Literature (Palgrave Macmillan, 2004); The Cultural Evolution of Postwar Japan (Palgrave Macmillan, 2013); Contesting the Myths of Samurai Baseball: (Hong Kong University Press, 2018)等、論文も多数。

司会

異文化コミュニケーション学部教授
マーク・カプリオ

詳細情報

名称

公開講演会「日本武道館:武道競技会場からロック「聖地」への道」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

主催

異文化コミュニケーション学部

備考

使用言語:日本語

お問い合わせ

学部事務4課 異文化コミュニケーション学部

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