レクチャーコンサート「ソロモンの雅歌 朗読と音楽の夕べ——古代イスラエルの恋愛詩として」

INFORMATION

  • 2019年4月27日(土)17:00~18:30
  • 池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)

「雅歌(ソロモンの雅歌)」は、ヘブライ語聖書に収められた文書のひとつであり、イスラエルの民の生んだ古典文学作品である。『雅歌——古代イスラエルの恋愛詩』(教文館、秋吉輝雄訳・池澤夏樹編、2012年)の編者である池澤夏樹氏により、礼拝の中で唱えられる詩ではなく、古代イスラエルの人々が親しんだ純粋な文学作品という視点から「恋愛詩」としての雅歌の魅力について解説をしていただき、雅歌の解説と朗読・演奏を織り交ぜるレクチャーコンサートとする。第1部として秋吉訳と教会で広く使用される聖書との翻訳の違いを味わうために、『聖書 聖書協会共同訳』の朗読とアイリッシュ・ハープの演奏を行い、第2部として秋吉訳の朗読とともに日本のリュート奏者の第一人者である、つのだたかし氏によるリュート(またはウード)演奏を鑑賞し、「雅歌」の奥深い精神世界を味わう機会とする。

登壇者

講師

池澤 夏樹 氏

1945年北海道生まれ。詩人・小説家・翻訳家。1987年『スティルライフ』で芥川賞受賞。1993年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞を受賞。1974~77年ギリシャへ移住、2004年からはフランス・フォンテーヌブローに定住する。豊富な欧州生活体験から、日常生活を通じてキリスト教文化を見つめつつ、世界的視野に基づく創作・評論活動を続ける。著作は多数あるが、個人編集『世界文学全集』(全30巻)『日本文学全集』(全30巻)(ともに河出書房新社)を編纂。『世界文学全集』により、2010年毎日出版文化賞(2010年)、朝日賞(2010年度)を受賞。秋吉輝雄との仕事として『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』(聞き手、小学館、2009年)がある。

リュート(またはウード)

つのだ たかし 氏

1946年生まれ。68年よりドイツでギターを学び、72年から国立ケルン音楽大学でリュートをミヒャエル・シェッファーに師事。76年に卒業後帰国。数少ないリュート奏者のひとりとして、独奏、室内楽等で活躍し、古楽の草創期を支える。イギリスルネサンスのリュート伴奏歌曲、17~18世紀イタリアのマドリガルなど声楽とのアンサンブルに集中的に取り組み、エマ・カークビー(S)、ロベルタ・マメリ(S)、波多野睦美(MS)らと共演、国内外で数多くの公演に出演。古楽レーベル「パルドン」をプロデュースし、数多くのCD作品を発表。ジャンルを超えた古楽器バンド《タブラトゥーラ》、聖歌・宗教音楽を演奏する《アンサンブル・エクレジア》を主宰。

朗読

池澤 春菜 氏

1975年生まれ。声優、俳優、歌手、文筆家として多角的に活動を行う。著書に「乙女の読書道」「はじめましての中国茶」など。現在、朝日新聞書評欄にて「池澤春菜が薦める文庫この新刊!」を連載中。

ハープ

中川 あゆみ 氏

1959年生まれ。ホスピスや施設を訪問し、病床や心身に痛みを持つ患者へ、ハープ演奏と旧約聖書の詩編を中心にした歌による祈りを届けるボランティア団体リラプレカリアの一員として活動中。リラプレカリアは米国で音楽死生学(ミュージック・サナトロジー)の訓練と認定を受けたキャロル・サック氏(アメリカ福音ルーテル教会宣教師)により設立。技術指導(ハープと歌)とともに、傾聴やターミナルケア等の各種外部講座等を受講した研修講座修了生によって活動が行われている。

詳細情報

名称

レクチャーコンサート「ソロモンの雅歌 朗読と音楽の夕べ——古代イスラエルの恋愛詩として」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 要
  • 参加費 無料

【お申し込み方法】
往復はがきの往信の裏面に①名前 ②住所 ③電話番号 ④参加人数(2人まで)を、返信の表面にも返信先の住所・氏名を明記して下記までお申し込み下さい。
返信はがきを追って返送いたします。また、車いすの方はその旨をご記入ください。
宛先:〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1 立教大学教会音楽研究所 行

締切日 4月19日(金) 必着 定員150名
(定員になり次第、締め切ります。)

主催

立教大学教会音楽研究所

お問い合わせ

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