公開講習会・ワークショップ 「学習英英辞典の歴史・特徴・使い方」

INFORMATION

  • 2018年10月27日(土)13:30~16:30
  • 池袋キャンパス 8号館5階 8506教室

学習英英辞典を使いこなすためには、その発達の過程、主な特徴、検索プロセスに関する知識が有用である。本講演では前半の理論編で、1942年に日本で出版されたIdiomatic and Syntactic English Dictionary(ホーンビー他、開拓社)に端を発する学習英英辞典の発達の過程を、文法コード、定義語義、サインポスト、文定義、コーパス準拠(頻度情報、実例)などの主な特徴に焦点を当てて概観する。後半のワークショップ形式の実践編では、複数のウェブ学習英英辞典を検索し、実際の検索プロセスにおいて上記のような特徴がどのような意味を持つか検討してみる。

講師

早稲田大学商学部教授
山田 茂 氏

早稲田大学商学部教授。アジア辞書学会理事、日本英語表現学理事、日本実用英語学会理事。Lexicography(アジア辞書学会ジャーナル)共同編集長。専門は辞書学(学習英英辞典、二言語辞書)。英和・和英辞典の編集にも携わる。“Monolingual Learners’Dictionaries–Where Now?” (Ed. Howard Jackson, The Bloomsbury Companion to Lexicography, 2013)『学習英英辞典活用の手引き:英語教育における効果的な辞書指導のヒント』(2014、オックスフォード大学出版局)『デイリーコンサイス和英辞典』(第8版、2016、三省堂)The Oxford Companion to the English Language (2nd ed., Eds, Tom McArthur, et al., OUP, 2018)

詳細情報

名称

公開講習会・ワークショップ 「学習英英辞典の歴史・特徴・使い方」

対象者

本学学生、教職員、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

英語教育研究所

お問い合わせ

鳥飼 慎一郎(異文化コミュニケーション学部教授、英語教育研究所所長)

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