国際学術会議「アジアの音楽情報と国際協力の推進:音楽資料の調査と音楽図書館の連携」

INFORMATION

  • 2018年6月16日(土)14:00~20:00
  • 池袋キャンパス 12号館 第1・2会議室

本会議「アジアの音楽情報と国際協力の推進:音楽資料の調査と音楽図書館の連携」は、国際音楽資料情報協会(IAML=International Association of Music Libraries)と国際音楽文献目録委員会(RILM=Répertoire International de Littérature Musicale)との、アジアにおける初の合同会議である。

司会

伊東 辰彦 氏

IAML*日本支部支部長/RILM*日本国内委員会委員長。 国際基督教大学名誉教授,特別嘱託。修士(音楽学。ニューヨーク州立大学),博士(音楽学。デューク大学)。

講演者

バーバラ・マッケンジー 氏

RILM会長・編集長。ニューヨーク市立大学大学院センターBarry S. Brook音楽研究所*所長。IAML前会長。ニューヨーク市立大学大学院センター博士課程(音楽)執行委員。NFAIS*(National Federation of Advanced Information Services) 前会長。博士(音楽学。ミシガン大学)

ズドラヴコ・ブラゼコヴィッチ 氏

RILM編集長。ニューヨーク市立大学大学院センター音楽図像学研究所所長。RIdIM*委員。“Music in Art: International Journal for Music Iconography”創刊・編集者(1998)。ICTM(International Council for Traditional Music)音楽図像学研究会会長。研究テーマは18-19世紀における東南・中央ヨーロッパの音楽,音楽図像学,楽器学,音楽史学,現代におけるギリシャ・ローマの楽器学受容, 19世紀以前のヨーロッパと中国の間の音楽的接点,中世ルネッサンス期の天文学における音楽のシンボリズム。

ベンジャミン・クナイサク 氏

RIPM*業務副責任者。ピーボディー音楽院,ジョンス・ホプキンス大学,イリノイ大学で学ぶ。ノースウェスタン大学(イリノイ州)音楽学部講師およびインディアナ大学デジタルライブラリーVariations 2(アメリカ国立科学財団助成による)に従事。2004年よりRIPM においてRIPMの記事索引(The Preservation Series)や,近く公開されるRIPM Jazz Periodicalを含む,デジタルおよび全文テキストプロジェクトに携わる。研究領域は1700年-1966年にかけての音楽記事・音楽書誌学・情報技術・ジャズに関する刊行物とジャーナリズム・米国の移民社会における音楽・史学。

パネリスト

伊藤 真理 氏

IAML日本副支部長。愛知淑徳大学人間情報学部人間情報学科教授。修士(図書館情報学・音楽史。ニューヨーク州立大学)。博士(図書館情報学。愛知淑徳大学)研究領域は音楽図書館学・メタデータ・音楽ライブラリアン養成。

関根 敏子 氏

RILM日本国内委員会事務局長。桐朋学園音楽学部作曲理論学科(音楽学)卒業後、フランス政府給費留学生としてパリ高等音楽院に学ぶ。またチェンバロをスコット・ロス,トン・コープマン他の各氏に師事。東洋大学講師。NHK-FM番組「古楽の楽しみ」パーソナリティ。音楽学,音楽評論家。

朝山 奈津子 氏

RILM日本国内委員会 iBis入力担当チーム主任。弘前大学教育学部音楽教育講座講師。博士(音楽学。東京藝術大学)研究領域は音楽学・西洋音楽史・J. S. バッハ・古楽・受容史・ドイツの音楽史記述。

久保 絵里麻 氏

IAML日本支部役員。文化庁「文化関係資料のアーカイブの構築に関する調査研究」委託業務 日本音楽学会「日本の音楽資料」調査委員会調査員(2011-2013)。博士(芸術学。明治学院大学)。研究領域は、近代日本における西洋音楽教育および歴史・鈴木鎮一・スズキ・メソード・帝国音楽学校。

チャン・ジホン 氏

上海音楽学院准教授、上海音楽学院音楽図書館主任。スタンフォード大学音楽図書館客員研究員(2014-2015)。博士(音楽学。上海音楽学院)。研究領域は音楽史学・音楽図書館・音楽教育。

ライ・ケイティ 氏

香港浸会大学図書館司書・収集サービス課主任。RILM香港国内委員会委員長、IAMLメンバーシップ委員会、IAML著作権委員会、米国物理学協会図書館諮問委員会委員。デューク大学出版図書館諮問委員会委員。 修士(図書館情報学。音楽学。マギル大学)。

チャン・ジェンヨン 氏

RISM連絡委員会、IAMLメンバーシップ委員会、バイエルン州立図書館客員研究員(2015年7月)。梨花女子大学非常勤講師。博士(音楽学 。梨花女子大学)。博士論文は “Mapping the Modern Music Culture of 1920s in Korea: Focusing on Music Publications”

詳細情報

名称

国際学術会議「アジアの音楽情報と国際協力の推進:音楽資料の調査と音楽図書館の連携」

内容

PART I
14:00-14:10: 開会挨拶
伊東辰彦

14:10-15:15: KEYNOTE SPEECH
14:10-14:35
"IAML・RILMの今後の連携とアジアの音楽資料"
バーバラ・マッケンジー

14:35-14:55
"RILM ニューヨーク本部の現況"
ズドラヴコ・ブラゼコヴィッチ

14:55-15:15
"RIPM活動報告"
ベンジャミン・クナイサク

-休憩 (15分)-

PART II
15:30-16:15: シンポジウム
"日本におけるIAMLとRILMの活動状況報告"
司会: 伊東辰彦

パネリスト:
伊藤真理
関根敏子
朝山奈津子
久保絵里麻

16:15-16:30: 質疑応答; 自由討論

-休憩 (15分)-

PART III
16:45-17:30: 公開討論
“アジア各国におけるIAMLとRILMの活動状況報告と今後の課題”
司会: 伊東辰彦
パネリスト:
伊藤真理
関根敏子
朝山奈津子
久保絵里麻
チャン・ジホン
ライ・ケイティ
チャン・ジェンヨン

17:30-17:45: 質疑応答; 自由討論

18:15-20:00: 夕食会(有料)
セント・ポールズ会館 1階 松本楼

対象者

本学学生、教職員、校友、一般(音楽図書館員、音楽学者など)

主催

国際音楽資料情報協会(IAML)

共催

異文化コミュニケーション学部、国際音楽文献目録委員会(RILM)

協力

立教大学国際学術研究交流制度 国際会議助成

備考

各団体は、これまで国内の各種学術団体の協力の下に、音楽資料の収集および保存・検索提供、音楽情報に関する普及啓蒙活動、国際本部との連携作業を行ってきた。しかしながら、従来、この分野の活動は、直接関与する団体内でのみ共有される傾向があり、それゆえに、例えば音楽資料の専門家の育成など、日本と共通の課題を抱えているにもかかわらず、それが共有されてこなかった。
本会議の主旨は、RILM 本部の所在地であるアメリカと、アジア各国関係機関から講演者およびパネリストとして、音楽学、図書館学、文献学、社会学、文化政策研究などの専門家のみならず、音楽図書館で実際に職務にあたる司書を招聘し、こうした現状と課題について共有し、かつ会場全体で討議を行うことにある。今回さらに、国際音楽資料目録(RISM=Répertoire International des Sources Musicales)、国際音楽記事総覧及び記事索引(RIPM =Répertoire International de la Presse Musicale)、国際音楽図像目録(RIdIM= Répertoire International d’Iconographie Musicale)からの参加が叶ったことで、IAML と IMS(=International Musicological Society)の共同支援による4つの R-プロジェクト(RILM, RISM, RIPM, RIdIM)関係者が一堂に会することとなった。今後アジアにおいて各プロジェクトが連携して活動を維持していく上で、最初に足並みを揃えることができたことの意義は極めて大きい。本会議は、こうした各国関係機関や個人が様々なレヴェルで発展的な協力関係を構築するための有意義な場として機能することが期待される。

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