立教大学キリスト教学会大会・総会

INFORMATION

  • 2018年5月26日(土)13:30~17:00
  • 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室

講師

本学異文化コミュニケーション学科・キリスト教学研究科教授
星野 宏美

講演:「古い本質と新しい手段の結合——メンデルスゾーンのオラトリオ《パウロ》を巡って」

本学キリスト教学研究科修了生

研究発表3件

詳細情報

名称

立教大学キリスト教学会大会・総会

内容

フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809〜1847)は、ロマン派の作曲家にしては珍しく、生涯を通して宗教曲を熱心に作曲した。彼の代表作のひとつであるオラトリオ《パウロ》(1836年初演)を取り上げ、その台本と音楽の特徴を明らかにしつつ、19 世紀ドイツ市民社会におけるキリスト教音楽のあり方を考える。主に、
1)ユダヤ系エリート一族メンデルスゾーン家の同化プロセスと音楽家のキャリア
2)音楽後進国ドイツにおける伝統の創出と天才(英雄)の出現
3)真の教会音楽論争と市民的合唱運動の興隆
4)聖と俗の交錯——オラトリオとオペラについて論ずる予定である。

対象者

本学キリスト教学会会員、本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

文学部キリスト教学科、立教大学キリスト教学会

共催

キリスト教学研究科

お問い合わせ

学部事務1課(キリスト教学科担当)

キリスト教学研究科
教育研究コーディネーター 有住

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