立教大学

立教学院展示館では、トピックス展の一環として、立教出身者を紹介する「シリーズ立教人」コーナーを期間限定で開設しています。
シリーズ第一弾では、尹東柱（ユン・ドンジュ）〔1917年‐1945年〕を取り上げています。
韓国の国民的詩人、尹東柱は、1942年から日本に留学し、立教大学と同志社大学に学びました。立教大学在学中、現存する最後の作品となる「たやすく書かれた詩」など5編の詩を執筆。その後、同志社大学在学中に治安維持法違反の疑いで逮捕され、1945年2月16日、収監先の福岡刑務所で獄死しました。
このコーナーでは、立教大学のマークが入った便箋に書かれた「たやすく書かれた詩」など5編の詩などを展示し、尹東柱の足跡と、立教大学在学中の様子を紹介しています。
※尹東柱コーナーは、2015年2月21日～25日に開催した「詩人尹東柱　没後70年　遺稿・遺品巡回展示会」のダイジェスト版となります。