私立大学研究ブランディング事業公開シンポジウム『インクルーシブ・アカデミクス-生き物とこころの「健やかさと多様性」に関する包摂的研究』
INFORMATION
今年度、文部科学省「私立大学研究ブランディング事業(タイプB【世界展開型】)」には、全国23校の私立大学が採択となり、本学の事業『インクルーシブ・アカデミクス—生き物とこころの「健やかさと多様性」に関する包摂的研究』も選定され、研究プロジェクトがスタートしています。本事業は、ストレスに関する生命科学的研究と心理学的基礎研究を融合した包摂的な研究であり、立教大学の研究活動においてそれぞれの学部の専門領域をまたぐ新たな取り組みです。今回の公開シンポジウムでは、脳研究・老化研究で著名な両氏の特別講演とともに、本研究プロジェクトにおける今年度の研究成果を報告いたします。
詳細情報
名称
私立大学研究ブランディング事業公開シンポジウム『インクルーシブ・アカデミクス-生き物とこころの「健やかさと多様性」に関する包摂的研究』
内容
《特別講演》
岡野 栄之 氏(慶應義塾大学医学部長)
「iPS細胞と遺伝子改変霊長類技術を用いた精神・神経疾患研究」
鍋島 陽一 氏(公益財団法人先端医療振興財団先端医療センター長)
「健康長寿の実現を目指した老化研究の推進」
《プロジェクト報告》
後藤 聡(本学理学部生命理学科教授)
大石 幸二(本学現代心理学部心理学科教授)
岡野 栄之 氏(慶應義塾大学医学部長)
「iPS細胞と遺伝子改変霊長類技術を用いた精神・神経疾患研究」
鍋島 陽一 氏(公益財団法人先端医療振興財団先端医療センター長)
「健康長寿の実現を目指した老化研究の推進」
《プロジェクト報告》
後藤 聡(本学理学部生命理学科教授)
大石 幸二(本学現代心理学部心理学科教授)
対象者
本学学生、教職員、学術研究者、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
立教大学、理学部、現代心理学部
備考
【講師略歴】
岡野 栄之 氏
慶應義塾大学医学部生理学教室教授。慶應義塾大学、医学博士。慶應義塾大学医学部生理学教室助手、大阪大学蛋白質研究所助手、米国ジョンス・ホプキンス大学医学部生物化学教室留学、東京大学医科学研究所化学研究部助手、筑波大学基礎医学系分子神経生物学教授、大阪大学医学部神経機能解剖学研究部教授、慶應義塾大学医学部生理学教室教授を歴任。専門は分子神経生物学、発生生物学、再生医学。ショウジョウバエからマウス、最近では霊長類のモデル系であるマーモセットを利用した基礎神経科学からヒトを対象とした脊椎損傷治療の開発まで、基礎から応用まで幅広い研究を展開し、世界で高く評価されている。2001年塚原仲晃賞、2004年日本医師会医学賞、2009年紫綬褒章、2014年第51回ベルツ賞(1等賞) 他、多数の受賞がある。
鍋島 陽一 氏
京都大学名誉教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)特任フェロー。新潟大学大学院医学研究科、医学博士。新潟大学医学部助手(生化学)、癌研究会癌研究所主任研究員、国立・精神神経センター神経研究所遺伝子工学研究部長、大阪大学細胞生体工学センター教授、京都大学大学院医学研究科教授、日本学術会議第20期期会員、日本学術会議第21期会員、財団法人先端医療振興財団先端医療センター長、科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェローなどを歴任。専門は分子生物学、老化科学、内分泌学。老化症状を示す変異体の原因遺伝子としてKlothoを発見する。Klothoが体内の内分泌を制御する需要な因子であることを突き止め、内分泌学の新たな側面を切り開いた。1998年ベルツ賞(共同受賞)、2005年上原賞、2007年武田医学賞、2010年紫綬褒章、2013年日本学士院賞、日本内分泌学会マイスター賞、2015年度持田記念学術賞他、多数の受賞がある。
岡野 栄之 氏
慶應義塾大学医学部生理学教室教授。慶應義塾大学、医学博士。慶應義塾大学医学部生理学教室助手、大阪大学蛋白質研究所助手、米国ジョンス・ホプキンス大学医学部生物化学教室留学、東京大学医科学研究所化学研究部助手、筑波大学基礎医学系分子神経生物学教授、大阪大学医学部神経機能解剖学研究部教授、慶應義塾大学医学部生理学教室教授を歴任。専門は分子神経生物学、発生生物学、再生医学。ショウジョウバエからマウス、最近では霊長類のモデル系であるマーモセットを利用した基礎神経科学からヒトを対象とした脊椎損傷治療の開発まで、基礎から応用まで幅広い研究を展開し、世界で高く評価されている。2001年塚原仲晃賞、2004年日本医師会医学賞、2009年紫綬褒章、2014年第51回ベルツ賞(1等賞) 他、多数の受賞がある。
鍋島 陽一 氏
京都大学名誉教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)特任フェロー。新潟大学大学院医学研究科、医学博士。新潟大学医学部助手(生化学)、癌研究会癌研究所主任研究員、国立・精神神経センター神経研究所遺伝子工学研究部長、大阪大学細胞生体工学センター教授、京都大学大学院医学研究科教授、日本学術会議第20期期会員、日本学術会議第21期会員、財団法人先端医療振興財団先端医療センター長、科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェローなどを歴任。専門は分子生物学、老化科学、内分泌学。老化症状を示す変異体の原因遺伝子としてKlothoを発見する。Klothoが体内の内分泌を制御する需要な因子であることを突き止め、内分泌学の新たな側面を切り開いた。1998年ベルツ賞(共同受賞)、2005年上原賞、2007年武田医学賞、2010年紫綬褒章、2013年日本学士院賞、日本内分泌学会マイスター賞、2015年度持田記念学術賞他、多数の受賞がある。
お問い合わせ
立教大学研究ブランディング担当
E-mail:rikkyo-brand@rikkyo.ac.jp