レクチャーコンサート「J.ブラームス『ドイツ・レクイエム』の歴史的位置」

INFORMATION

  • 2017年1月22日(日)18:00~19:30
  • 池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)

J.ブラームスの『ドイツ・レクイエム』は、作曲者の代表作であるのみならず、19世紀ロマン派の宗教曲の中でも一頭地を抜く傑作である。しかし、その作曲の背景には、当時の民族的な歴史認識の高まりの中でドイツ音楽の根源を探るブラームスの地道な研究があった。彼がとりわけ影響を受けたH. シュッツの作品から、類似のテキストを持つ合唱作品を取り上げ、『ドイツ・レクイエム』中の曲との比較演奏を行う。また、ブラームスより後の世代に属するH. v.ヘルツォーゲンベルクの作品も紹介し、ブラームスが与えた影響についても考察を行う。

詳細情報

名称

レクチャーコンサート「J.ブラームス『ドイツ・レクイエム』の歴史的位置」

内容

《講師》
大島 博(本学院キリスト教学研究科特任教授、教会音楽研究所所員)

《合唱》
ジングアカデミー東京
19世紀ドイツで隆盛を誇った合唱音楽の研究、演奏運動に範を求め、さらに遠く「アカデメイア」の原義に戻って、歌う「快楽」を追求しようとの大島博の呼び掛けにより、2009年発足。各人が自立した音楽家として作品に取り組み、自由な雰囲気の中で完成度の高い音楽を作り上げることを目指している。これまでにH. シュッツ『マタイ受難曲』、F. リスト『十字架への道』、H. ディストラー『クリスマスの物語』、I. ピッツェッティ『レクイエム』などを演奏した。今後とも比較的演奏される機会の少ない佳曲に取り組んでいく予定である。

《オルガン演奏》
今井 奈緒子 氏
【略歴】
東京藝術大学、ドイツ・フライブルク音楽大学オルガン科卒。ドイツ・ゲオルク・ベーム国際オルガンコンクール、ベルギー・ブルージュ国際バッハ・コンクールに入賞。日本各地におけるソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音・アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。バッハ・コレギウム・ジャパン創設時からのメンバーとして、教会音楽研究所の柳です。カンタータ全曲シリーズ他国内外の公演、CD録音に多数参加した。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン7 つのオルガン」川端純四郎・関谷直人編著『バッハのコラールを歌う』(キリスト新聞社)の付録CD等。東北学院大学教養学部教授、大学オルガニスト、同宗教音楽研究所所長。日本オルガニスト教会、日本オルガン研究会会員。オルガンを河野和雄、秋元道雄、ジグモンド・サットマーリの各氏に師事。

対象者

本学学生、大学院生、教職員、校友、一般

申し込み

申込不要、入場無料

主催

立教大学教会音楽研究所

お問い合わせ

教会音楽研究所

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