今、等身大で考えるシリア-
『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』上映会・討論会

INFORMATION

  • 2016年1月14日(木)18:20~21:00
  • 池袋キャンパス 7号館1階7102号室

シリア情勢は、内戦が泥沼化し、未曽有の難民が発生するなど、混迷を極めている。遠く離れた日本に暮らす人びとにとっても同情勢は他人事ではなく、いかにしてこの問題に向き合っていくべきかが問われている。しかしながら、報道のみでは複雑化を極める戦況や、難民問題について理解を深める事は難しい。
そこで、シリアで反政府闘争に身を投じた若者を描いたドキュメンタリー映画「それでも僕は帰る」の上映を通し、彼らの叫びに触れ、等身大でシリアの現状を考える機会としたい。主人公の青年、バセットが「アラブの春」の流れを受け最初に民主化運動に立ち上がったのが19歳、反政府闘争に身を投じるのが20歳の時であり、日本の大学生と同世代である。日本の学生が恵まれた環境下で学生生活を送る一方で、平和と尊厳、そして故郷を守るため、命を掛けて闘うシリアの若者達の姿に触れることで、問題を身近に感じることができる。
上映会後に、解説、学生からの問題提起、実務家などからのメッセージの受信、質疑応答を合わせることにより、単なる受動的な映像鑑賞にとどまらず、問題に能動的にかかわる方策について議論を深めたい。

《主な登壇者》

異文化コミュニケーション学部教授
石井 正子
異文化コミュニケーション学部3年次
山田 一竹
(映画監督)※インターネット電話を通じた登壇
タラール・デルキ 氏

1977年シリア、ダマスカス生まれ。在アテネ、Stavrako High Institute of Cinematographic Art and Televisionにて映画製作を学び、2003年卒業。CNN、トムソン・ロイター、アル・アラビーヤ等のフリーランスカメラマンを経て、ドキュメンタリー映画製作に従事し、数々の賞を受賞。2013年公開の『それでも僕は帰る』にて上述の数々の国際映画賞を受賞。

詳細情報

名称

今、等身大で考えるシリア-
『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』上映会・討論会

内容

【プログラム】
◆はじめに
 趣旨説明
 石井 正子(異文化コミュニケーション学部教授)
 山田 一竹(異文化コミュニケーション学部3年次)
◆映画上映
◆解説 石井正子
◆討論セッション、山田一竹による発表・報告 
◆監督タラール・デルキ氏からのインターネット電話を通じたメッセージ、および監督との質疑応答

【映画詳細】
「それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜」
(原題:Return to Homs)
シリア/2013年/89分/アラビア語(日本語字幕)
監督 タラール・デルキ 
配給 ユナイテッドピープル
後援 認定NPO法人難民を助ける会・認定NPO法人難民支援協会
協力 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

対象者

本学学生、大学院生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

異文化コミュニケーション

お問い合わせ

石井 正子(異文化コミュニケーション学部教授)研究室

TEL:03-3985-4718 E-mail:masang[at]rikkyo.ac.jp
※E-mailアドレスの[at]の部分を@に置き換えてください。

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