ソーシャルデザイン・オープンゼミ「ソーシャルデザインの研究テーマを発見する〜素朴な疑問と違和感から〜」2015年6月27日(土)~2016年3月2日(水)、第9回 ※要事前申込
INFORMATION
21世紀社会デザイン研究科は、設立以来14年間にわたり主に社会人を対象として「ソーシャルデザイナー」の養成に取り組んできました。ソーシャルデザイナーとは、市民の知恵や専門的知見を統合して社会が直面する又は社会に潜在する諸問題を解明するとともに,協働のネットワークを形成し社会の問題解決や新たな価値の創造に向けて社会に働きかける実践的市民を意味しています。社会のイノベーターとして、また、社会のプロデューサーとしての役割も期待されます。
本年6月から、本研究科に進学を志望し、ソーシャルデザイナーを目指す社会人・学生を対象として「ソーシャルデザイン・オープンゼミ」を開催します。参加者には、素朴な疑問や曖昧な違和感、当事者の目線から、ソーシャルデザインの研究テーマを発掘する醍醐味を体験していただきます。
また、世代や性別、職業にかかわらず、現役・引退を問わず、ソーシャルデザイナーとして学び直し、市民の誰もが、社会を変革する可能性を秘めていることを感じていただきたいと思います。
詳細情報
名称
内容
テーマ:「ジェノサイドと社会デザイン」
《講師》
長 有紀枝(21世紀社会デザイン研究科教授)
《コーディネーター》
長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
平成27年度は6月から年度内に15回程度(1回のゼミは90分)開催する予定です。原則、1回完結型の授業となります。一人の方が参加できる回数の上限は3回までです。
注)基本的には各回の内容は各回で完結しますので、3回連続して受講する必要はありません。各回のテーマや講師など詳細は、適宜、ホームページ等で公表する予定です。
※今後の予定は備考欄をご確認ください。
※各回の開講情報は確定次第、随時HPでお知らせいたします。
対象者
注)オープンゼミには、高校卒業または短大卒業の社会人の方も参加できます。ただし、大学院を受験するためには、事前に受験資格審査に合格する必要があります。詳しくは独立研究科事務室までお問い合わせください。
申し込み
参加希望日の5日前までに事前にメールにてお申込みください。各回とも定員になり次第、締め切らせていただきます。
メールの件名は「ソーシャルデザイン・オープンゼミ参加申込書」とし、参加希望日(上限3回)、氏名(ふりがな)、住所、年齢、職業、最終学歴、メールアドレスを明記して、21世紀社会デザイン研究科委員長室sd-open2015@rikkyo.ac.jp 宛にお送りください。
主催
備考
※今後の開催予定
第10回 11月23日(月) 17時30分~19時 11号館2階A201教室
テーマ:「サードプレイスとソーシャルデザイン」
講 師:中村 陽一(21世紀社会デザイン研究科教授)
コーディネーター:長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
第11回 12月5日(土) 15時~16時30分 本館2階1201教室
テーマ:「ソーシャルデザインにおけるアートの可能性」
講師:片山 正夫(21世紀社会デザイン研究科特任教授)
コーディネーター:長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
第12回 12月14日(月) 17時30分~19時 11号館2階A201教室
テーマ:「ジェンダーとソーシャルデザイン」
講 師:萩原 なつ子(21世紀社会デザイン研究科教授)
第13回 1月23日(土) 15時~16時30分 本館2階 1204教室
テーマ:「市民後見とソーシャルデザイン〜高齢者の権利擁護・自己決定を支えるNPOとネットワーク〜」
講師:櫻井 幸男(21世紀社会デザイン研究科博士前期課程)
コーディネーター:長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
第14回 2月20日(土) 15時~16時30分 本館2階 1204教室
テーマ:「リスク社会のソー シャルデザイン〜専門家による科学的な判断と社会による価値判断〜」
講師:長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
第15回 3月2日(水) 18時30分〜20時 太刀川記念館3階 多目的ホール
テーマ:「デジタルアーカ イブとソーシャルデザイン〜映像による文化の伝承と思い出のおすそわけ〜」
講師:長坂 俊成(21世紀社会デザイン研究科教授)
お問い合わせ
21世紀社会デザイン研究科委員長室
E-mail:sd-open2015@rikkyo.ac.jp