公開シンポジウム「アジアにおけるキリスト教」

INFORMATION

  • 2014年7月12日(土)13:30~17:00
  • 池袋キャンパス 14号館3階 D301教室

近・現代においてアジアの各地域で活動した宣教師が、それぞれの社会や文化などに与えた影響は大きかった。伝導されたキリスト教は、それぞれの社会の中で個性的な展開を見せている。その全体像を明らかにすることを目標として、日本、中国、台湾、ベトナムおよびパプアニューギニアにおけるキリスト教宣教と教会の姿を比較し、新たな展望を開く。

山岡 三冶 氏

1948年東京生まれ、慶應義塾大学(経済)、東京教育大学(哲学)、上智大学(神学)を卒業後、上智大学大学院修士課程、グレゴリアン大学院博士課程(ローマ)修了(神学博士、1990年)。広島、米国等での司牧経験の後、1994年から上智大学神学部教授。2001~2004年は神学部長、中国センター副所長。現在は学校法人上智学院総務担当理事と上智大学学生総務担当副学長を兼務。

山田 幸正 氏

1954年東京生まれ。1979年東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了。博士(工学)。研究分野は東洋建築史。1986年~1997年 東京都立大学工学部 助手。1994年~1995年 日本学術振興会海外研究連絡センター(カイロ)派遣研究員ならびにカイロ・アメリカン大学客員研究員。1997年~2004年 東京都立大学大学院工学研究科 助教授。2004年~2006年 首都大学東京大学院都市環境科学研究科准教授。2006年から首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授。

詳細情報

名称

公開シンポジウム「アジアにおけるキリスト教」

内容

《報告》
ゾンターク ミラ(本学文学部准教授、アジア地域研究所所員)
「近代日本における進化論とキリスト教の自己主張」
山岡 三冶 氏(上智大学神学部教授)
「中国と台湾のカトリック教会 — どこが同じでどこが違うか — 」
山田 幸正 氏(首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授)
「ベトナム人司祭チャン・ロックとファットジェム大聖堂(ニンビン省)」
豊田 由貴夫(観光学部教授、アジア地域研究所副所長)
「パプアニューギニアにおけるキリスト教」

《コメンテーター》
西原 廉太(本学文学部教授)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

アジア地域研究所

お問い合わせ

アジア地域研究所 

TEL:03-3985-2581

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。