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キャリアコンサルティング論(2019年新設科目)

  • 2019年度 秋学期 水曜3限
  • 担当教員:翁 理香

学校や職場において、「人を育てる、導く」とは、一体何をすることなのか?どのように寄り添えば、対象とする人たちが自発的に向かいたい方向に進み、社会で活躍することができるかを理論と実践ワークを通じて学ぶ科目です。

授業の目標

本科目では、学校や職場におけるキャリアコンサルティング=キャリア指導(職業指導/キャリア・ガイダンス)を行うために必要な基礎知識やスキルの習得を目標としています。
到達目標は以下の通り。

  • 職業(進路)指導・キャリア教育の位置付けを理解する
  • 職業情報、職業分類等、職業に関わる知識を整理し、提供できるようになる
  • キャリアコンサルティング(キャリアカウンセリング)の諸理論について説明できる
  • 各種ツール(アセスメント)を適切に使用することができる
  • グループワークやロールプレイングを通じて、事例に基づいた討議ができる

授業の内容

  • 雇用の動向と諸問題についてデータを用いて概観し、職業(進路)指導・キャリア教育の位置づけについて理解を深めます。
  • キャリアコンサルティングの代表的理論と個人特性の把握に必要なツール(アセスメント)の活用方法について実践ワークを通じて習得します。
  • 職業情報、職業分類等、職業に関わる知識を整理し、キャリアカウンセリングに関する基本理論と方法について実践ワークを通じて習得します。
  • ロールプレイングを行うことで相談者心理について考え、傾聴力の重要性についても学びます。

授業計画

1. 授業のガイダンス、ワークショップ-理想のキャリアコンサルティングとは?
2. 雇用の動向と諸問題をデータから読み取り、課題を考える①進学率・就業率・離職率・若年者を取り巻く環境
3. 雇用の動向と諸問題をデータから読み取り、課題を考える②若年求職者向け雇用政策国際比較
4. 職業(進路)指導・キャリア教育の意義について理解し、課題について考える
5. 学校(特に高等学校・大学)におけるキャリアコンサルティングとその課題
6. 職場におけるキャリアコンサルティングとその課題
7. キャリアコンサルティングの代表的理論とケーススタディ
8. 個人特性の把握に必要なツール(アセスメント)活用について(実践ワーク)
9. 職業の定義、職業分類、産業分類について理解する
10. 職業情報の内容とその理解、職業を題材にしたグループワーク①(グループ分け・調査)
11. 職業を題材にしたグループワーク②(発表資料作成・発表【ギャラリーウォーク】)
12. キャリアコンサルティング理論を用いた実践ワーク(傾聴力)
13. 指導・支援者(社会人)に必要な職業観について考える
14. 授業のまとめ、改めて理想のキャリアコンサルティングとは何かを考える

授業時間外(予習・復習等)の学習

授業回によってはワークシート/発表資料作成などを課すことがあるため、以下は必須事項とします。

  • 個人/チームとして必要な事前準備(情報収集・整理、議論)と事後学習(不足情報収集・整理、議論、レポート作成など)を行うこと
  • チーム単位で課題に取り組む際はメンバー全員が役割を担うこと

成績評価方法・基準

筆記試験50%
平常点50 % 【出席およびリアクションペーパー(40%) 、課題提出・レポート(10%)】
※原則として全回出席することが必要です。欠席3回でD評価となります。なお、遅刻2回で欠席1回分と見なします。

テキスト

授業内で必要に応じて指示します。

参考文献

授業内で必要に応じて指示します。

その他(HP等)

  • ※本科目は教育職員養成課程科目ではあるが、教職を志望しない一般学生が履修する科目としても位置付けています。
  • パワーポイントまたは板書を活用して講義を展開します。また視聴覚教材も活用します。ワークシート作成(個人・チーム単位)、ディスカッション、プレゼンテーションなどアクティブラーニングも実施します。尚、学生の関心に応じて授業計画の順序を入れ替えることがあります。
  • 経済学部キャリア教育サイト「STORY」(https://www.rikkyo.ac.jp/eco/career/story/)の情報発信に目を配るようにして下さい。
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