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キャリアデザイン論

  • 2023年度 春学期 水曜3限 対象学年:2、3、4年生 履修可能学部:全学部
    担当教員:翁 理香

予測不可能な社会で活躍し続けるためには,すべてが自由に「デザイン」できることばかりではありません。計画された偶発的出来事に前向きに挑む,セレンディピティを引き寄せるために自ら動く,与えられた環境で最大限の力を発揮して,自らのキャリアを切り拓く方法について,一緒に考え・語り・学ぶ科目です

授業の目標

本科目では、自らが思い描く「キャリア」を切り拓くために、①主体的かつ持続的な就業力の育成②人間力形成③社会的自立について考え、履修者同士で議論を繰り返しながら自分なりの【解】を探求することを大きな目標としています。また、就職をはじめとした目先のことに囚われすぎずに「将来の夢や目標に向かって一歩踏み出す大切さ」や「豊かな人生観を持つ面白さ」について学ぶことも目標としています。

授業の内容

本科目では、以下について学生主体で理論・ケーススタディを用いて学びと気づきを深めていきます。

  • 期初に目標設定を行い、目標達成に向けた継続的な行動を授業内外で実践。期末には目標達成度合いを評価し、振り返りをじっくり行い、授業終了後の目標設定まで行う。
  • キャリアデザインとは何か、社会で必要とされ続ける人材とはどういう人か(目指す姿)、自己理解形成のために必要な方法理解、課題解決思考(思考方法)の習得。
  • 個人ワーク・グループワーク(ディスカッション・発表)やワークショップを行う等、アクティブラーニングを活用した授業を展開。

※各人の積極的な発言及びリーダーシップの発揮やチームメンバー同士の関わり合いが必須となります。

授業計画

1. 授業のガイダンス、コミュニケーションゲーム(初対面の人との関係構築)
2. 「キャリア」を「デザイン」するとは何か?
3. 私たちを取り巻く社会の実態理解(1)_LIFE編① 
4. 私たちを取り巻く社会の実態理解(2)_LIFE編② 
5.. 【Life/Work Sift, Diversity, Equity & Inclusion, Life-long Learning】と自分とを結びつけてみる
6. 私たちを取り巻く社会の実態理解(3)_WORK編
7. 組織(企業)での働き方,多様な働き方について考える
8. キャリアに関する諸理論理解(1)_Planned Happenstance Theory
9. キャリアに関する諸理論理解(2)_ホランドの6角形モデル
10. 自己成長と経験(成功・失敗・挫折)との関係性
11. 社会に出てからも必要となる論理的思考とリーダーシップ①
12. 社会に出てからも必要となる論理的思考とリーダーシップ②
13. 自分にとって「働く意味(意義)」について再考する
14. 振り返り,目標設定と宣言(自らの提供価値について発表)

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