課題解決演習B
- 2025年度 秋学期 火曜3限 対象学年:2、3、4年生 履修可能学部:全学部
担当教員:柏木 理佳
日本企業の現状と課題を理解し、グループにて課題解決の提案をする。
授業の目標
協力企業の講義などから、日本企業がおかれている課題を理解する。
企業が直面している課題を理論的体系に基づいて解決する提案をし、発表する。
授業の内容
企業が抱えている課題を、PEST分析、VRIO分析、5FORCES分析、SWOT分析など経営戦略における理論的体系に基づいて分析、解決案をディスカッション、発表する。
市場のターゲティングの明確化、セグメンテーション、ペルソナなどの販売戦略を学ぶ、。
また、ICT、AI,VRなど最先端技術を使った日本企業の将来を想像し、その普及方法を提案する。
授業計画
- ガイダンス
AI,DX,ICTなど最先端技術による日本企業の方向性を確認する。人口減少による市場のターゲティングの明確化、セグメンテーション、ペルソナなどの販売戦略、技術者不足、人材不足の解決案など成功事例とともに学ぶ。 - PEST分析、SWOT分析、VRIO分析、新規事業化の提案のブルーオーシャン戦略、5フォースなどを学ぶ。ディスカッション~パワポ作成~発表までの方法を学ぶ。
- 協力企業A社の講義により、社会や企業の置かれている課題を確認する。事例研究から企画提案方法を確認する。解決して欲しい課題内容の発表。
- 協力企業A社から提供された課題について、PEST分析の理論的体系に基づいた解決案をグループディスカッションし、中間発表をする。
- 協力企業A社の課題について、解決案をディスカッション後、発表用にパワポ1人1枚以上作成(タイトル、小タイトル、結論、図表、データー数字など含める)にまとめたものを、A社に発表、A社からフィードバックをもらう。
- PEST分析の理論分析の復習と5フォース分析の事例を学ぶ。これまでの理論のまとめと発表前のパワポ資料の作成方法とフィードバックを受けた資料の修正、発表プレゼン方法などを学ぶ。
- 協力企業B社の講義により、社会や企業の置かれている課題を確認する。事例研究から企画提案方法を確認する。解決して欲しい課題内容の発表。
- 協力企業B社から提供された課題について、5フォース分析の理論的体系に基づいた解決案をグループディスカッションし、中間発表をする。
- 協力企業B社の課題について、解決案をディスカッション後、発表用にパワポ1人1枚以上作成(タイトル、小タイトル、結論、図表、データー数字など含める)にまとめたものを、B社に発表、B社からフィードバックをもらう。
- これまでの理論の復習とVRIO分析方法を学ぶ。発表前のパワポ資料の作成方法とフィードバックを受けた資料の修正、発表プレゼン方法などを学ぶ。
- 協力企業C社の講義により、社会や企業の置かれている課題を確認する。事例研究から企画提案方法を確認する。解決して欲しい課題内容の発表。
- 協力企業C社から提供された課題について、VRIO分析の理論的体系に基づいた解決案をグループディスカッションし、中間発表をする。
- 協力企業C社の課題について、解決案をディスカッション後、発表用にパワポ1人1枚以上作成(タイトル、小タイトル、結論、図表、データー数字など含める)にまとめたものを、C社に発表、C社からフィードバックをもらう。
- まとめ、全体の総評、理論の小テスト