コミュニティ福祉学部を選んだ理由

学部別在学生インタビュー(大学案内2026)

2025/05/07

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

コミュニティ福祉学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。

コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科4年次 木場 祥皓さん(兵庫県 六甲アイランド高等学校)

コミュニティを創り出す力で自ら社会を変えていきたい
コロナ禍で急速に変容する社会に危機感を覚え、変化を待つのではなく自らが意識をもって社会に変化を生み出したいと考えました。特にコミュニティについて多角的に研究し、今後の社会に求められるコミュニティのあり方を提言したいと思うようになりました。

学科では公共・社会哲学、公共空間形成、シェアの現状と可能性を学び、幅広いテーマや問題ごとに多様なアプローチがとれる点が面白いと感じています。学んだ内容がいろいろな授業で生かされ、柔軟な視点を養えるのがコミュニティ政策学科の魅力です。ゼミでは「パブリックデザイン」という観点から空間のリノベーションを通じて街や社会を変える研究を進め、企業と連携しながらのイベント実施や“世界一オシャレ”な教科書の制作も行いました。公共空間のデザインを具体的に考え、コミュニティを活性化させる空間の可能性を探ることに魅力を感じています。

将来は、皆がありたい姿で伸び伸びと生きていける環境やコミュニティを創り出す人間になりたいと考えています。学部の理念である「いのちの尊厳のために」をふまえ、社会や他者を尊重する姿勢をもちながらコミュニケーションをとっていきたいです。

コミュニティ福祉学部福祉学科4年次 松井 小姫さん(東京都 三輪田学園高等学校)

実際に現場に出向くことで、生きた学びを得ることができました
障がいを抱えた方々が働くお店でボランティア活動をさせていただいた時に、熱心にお菓子作りに取り組む利用者の姿を目にしたことが深く印象に残り、福祉を学びたいと強く思うようになりました。

福祉学科では、高齢・障がい・貧困など一般的な福祉にとどまらない福祉領域について深く学ぶことができます。社会福祉士実習や、演習でのフィールドワークといった、現場と関わる機会が多いので、働いている方の声を聞いたり、実際の現場を目にしたり、机上にとどまらない生きた学びを得ることができる学科だと思います。

演習では貧困状態にある人々や路上生活者への支援をテーマに研究していました。私がこの演習を選んだ理由は、人口が集中する都心部に住む路上生活者の方へはどういった支援が行われているのかということに関心があったからです。路上生活者に向けて公園等で行う炊き出しボランティアにも参加したりと、現場に出向くことで生きた学びを得ることができました。

卒業後は、福祉系の公益財団法人の本部に勤めます。常に利用者や現場職員の声に耳を傾け、利用者や現場職員にとってどのような選択が最善なのかを判断するように心がけたいと思います。

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