社会学部を選んだ理由

学部別在学生インタビュー(大学案内2023)

2022/05/18

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

社会学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。

社会学部社会学科4年次 上薗 英美理さん(静岡県 静岡理工科大学星陵高等学校)

■学科の魅力
日本を代表する社会学者である先生方から直接学べることが何よりの魅力です。先生方は疑問に対して真摯に答えてくれる一方、学生の自主性を重んじて新たな挑戦を尊重してくれます。ただ知識を得るだけでなく、学問的態度を習得できることも大きな魅力です。社会に生かされた人間であることを自覚しながらも、自らの先入観や偏見、周囲の思惑、正義感や憤りといったノイズに振り回されることなく、常に前提を疑い、世の中を捉えようとする姿勢は、社会に出てからもきっと役立つと思います。

■研究テーマ
ゼミでは地域社会学を専門に学びました。社会が人間によって作られている以上、より良い社会を育てるには人間を育てるべきだと考え、地方自治体の教育政策におけるICT活用をテーマに研究を進めています。ICTは、家庭環境などの事情にかかわらず、均質で平等な教育を提供することを可能にしますが、地方自治体はその活用方法に試行錯誤しているのが現状です。そこで、各自治体の政策を研究し、導入においてどのような課題があるのかを調査しています。

■卒業後の進路
卒業後は、ITを駆使してより良い社会に貢献するシステムエンジニアになりたいと考えています。ITは人間の力を最大限に引き出し、可能性を広げ、自己実現を達成するために有用なツールです。誰もがより幸せに、望むように生きられる社会を作ることが私の目標ですが、ITはそれに大きく貢献するものだと考えています。これからも本学科で身につけた社会課題を冷静に見つめる視点を忘れずに、目標実現に向かって努力を続けていきたいと思います。

社会学部現代文化学科4年次 福島 大樹(熊本県 熊本学園大学付属高等学校)

■学科を選んだ理由
グローバルな学問分野に興味があり、当初は異文化コミュニケーション学部などの国際職の強い学部への進学を考えていました。しかし、社会学部でもグローバル分野を扱うことができると知りリサーチを進めていくと、教育問題や移民、都市、人々の習性などあらゆる切り口から国際問題について学べることがわかりました。現代文化学科は、美術や写真、映画、都市、国際といったテーマの授業やゼミが多く、その点に魅力を感じ入学を決めました。

■おすすめの科目
「都市社会構造論」の授業はとても印象的でした。中でも興味をもったのは、東京の山の手・下町の成り立ちです。もともと、山の手は周囲を谷や河川で囲まれた丘陵地で、大名屋敷や旗本屋敷があった場所を指しますが、現在は山手線などのイメージから対象の地域が拡大するなど、時代とともに都市の区分けが変化していくことを面白く感じました。また、山の手エリアには金融機関などが集積しやすいなど、都市の区分けと経済に相関があることも、地方出身である私の好奇心を刺激しました。

■将来の目標
社会学を学んだことで、子どもの貧困や都市の貧困、地方の高齢化などさまざまな問題の存在に気づかされました。そうした問題を解決するには、必要とされるサービスを当たり前に提供し続けて暮らしやすい社会を作ることが重要です。そのため、将来は物流というインフラをとおしてより良い社会に貢献したいと考えています。一人ひとりに直接アプローチすることは難しいですが、インフラには社会全体を支えることで問題の根本を改善する力があると信じています。

社会学部メディア社会学科4年次 日出 恵輔さん(埼玉県 開智高等学校)

■学科での学びをとおして得たもの
メディア社会学の基本的な知識を習得するところから始まり、段階的に専門的な学修に入っていくカリキュラムのおかげで、広い視野を保ちながら専門領域に集中できるようになりました。また、メディアの成立過程について学んだことで、日常にあふれるメディアが、いつ誕生し、どのような機能をもち、誰に求められ、何を伝えているのかといったことを意識するようになり、客観的な視点が身についたと実感しています。

■おすすめの科目
メディア論・社会学・現代思想からメディアを考える「メディア・テクノロジー・社会」の授業をとても興味深く受講しました。高校の頃から現代思想に関する本を読んでいましたが、大学に入り自分の専門となったメディアと現代思想が新たな形でつながっていくことに快感を覚えました。特に、SNSの機能やそれを使うことで起こる現象も現代思想の流れの中に位置づけられることに驚きました。

■研究テーマ
自然言語処理・機械学習・感情推定などを用いたビッグデータ分析の手法で、SNSに集まる多様な投稿を分析し、人々の「本音」を浮かび上がらせることを目標に研究を進めています。ビッグデータ分析は既存の調査手法では明らかにならない、あるいはメディアが気づいていない論点を発見することができるため、問題提起の方法として非常に有効だと考えています。他にも、匿名化処理された顧客情報つきの購買データ(ID-POSデータ)を分析することで人々の購買行動を解析する研究にも携わっています。

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