2024/11/14 (THU)
2024年度立教学院「新入職員研修 in 陸前高田」を実施しました。
立教学院では2013年度から、入職2年目の職員を対象とした研修を陸前高田市で実施しています。
今年は11月7日(水)~9日(金)に実施しました。
本研修は、職員研修の共通テーマである「立教を知る」を根底として、本学の基本理念である「共にいきる」ということを学ぶとともに、陸前高田市に生きる方々の仕事への向き合い方や生き方に触れることで、職員としてどのように働いていくのかを考えることを目的に実施しています。
今年度は、2023年度に入職した計14名(新卒採用6名、中途採用8名)が受講しました。
今年は11月7日(水)~9日(金)に実施しました。
本研修は、職員研修の共通テーマである「立教を知る」を根底として、本学の基本理念である「共にいきる」ということを学ぶとともに、陸前高田市に生きる方々の仕事への向き合い方や生き方に触れることで、職員としてどのように働いていくのかを考えることを目的に実施しています。
今年度は、2023年度に入職した計14名(新卒採用6名、中途採用8名)が受講しました。

初日は、東日本大震災津波伝承館で震災の被害状況やその後の復興状況、自然災害の恐ろしさについて学んだ後、パークガイドの案内で高田松原津波復興祈念公園内にある奇跡の一本松などの震災遺構を見学しました。
夜はNPO法人SET提供の「高田民泊」を利用し、一般のご家庭に民泊しました。民泊先でも各家庭で沢山ご馳走になりながら震災当時のお話しを伺ったり、これからの市のあり方についての意見交換をし、充実した交流の時間を過ごしました。
夜はNPO法人SET提供の「高田民泊」を利用し、一般のご家庭に民泊しました。民泊先でも各家庭で沢山ご馳走になりながら震災当時のお話しを伺ったり、これからの市のあり方についての意見交換をし、充実した交流の時間を過ごしました。
2日目は、RTGCモンティ・ホールで八木澤商店社長の河野通洋さんにご講話をいただき、震災からどのように会社を立て直したのか、また自社だけではなく地域が一帯となって活力を取り戻すための連携・協力のありかたについて話をしていただきました。
午後は、語り部の米沢祐一さんにお願いし、米沢商会ビルで、地震発生直後から救助されるまでの米沢さんの行動をなぞりながら、実際に難を逃れたビルの屋上まで登らせていただき、想像を超える津波の恐ろしさを追体験することができました。
その後は再度RTGCモンティ・ホールに戻り、元陸前高田市長で株式会社TOBA 代表取締役戸羽 太さんにご講話をいただき、震災当時の対応、復興・まちづくりの現状と課題、立教と陸前高田とのつながりなどについてお話しいただき、「判断と決断は違う。後悔のない決断をして欲しい」「できない理由を探すのではなく、どうしたら実現できるかを考えて、何事にも積極的にチャレンジしてください」というメッセージを頂戴しました。
2日目の夜も民泊で過ごし長く濃い1日を終えました。
午後は、語り部の米沢祐一さんにお願いし、米沢商会ビルで、地震発生直後から救助されるまでの米沢さんの行動をなぞりながら、実際に難を逃れたビルの屋上まで登らせていただき、想像を超える津波の恐ろしさを追体験することができました。
その後は再度RTGCモンティ・ホールに戻り、元陸前高田市長で株式会社TOBA 代表取締役戸羽 太さんにご講話をいただき、震災当時の対応、復興・まちづくりの現状と課題、立教と陸前高田とのつながりなどについてお話しいただき、「判断と決断は違う。後悔のない決断をして欲しい」「できない理由を探すのではなく、どうしたら実現できるかを考えて、何事にも積極的にチャレンジしてください」というメッセージを頂戴しました。
2日目の夜も民泊で過ごし長く濃い1日を終えました。


最終日は、RTGCモンティ・ホールで今泉地区コミュニティ推進協議会会長の菊池満夫さんにご講話をいただきました。震災当時、市役所で何が起こっていたのか、そしてどのように復興への取組みを進めたのかを現場の視点からお話しいただきました。
その後、ワークショップルームで3日間のふりかえりを行い帰路につきました。
色々な背景や立場をもった方々からお話しを伺い、また、実際に体験・体感したことで、それぞれに新たな想いを抱き、職員としての働き方について深く考える機会となりました。受講者からは「自分の中で立教大学で働くことの意味を再度問い直す機会になった」、「頭で考えるだけではなく、感覚的に感じることが大切なこのような研修は初めてだった」といった声が聞かれました。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
その後、ワークショップルームで3日間のふりかえりを行い帰路につきました。
色々な背景や立場をもった方々からお話しを伺い、また、実際に体験・体感したことで、それぞれに新たな想いを抱き、職員としての働き方について深く考える機会となりました。受講者からは「自分の中で立教大学で働くことの意味を再度問い直す機会になった」、「頭で考えるだけではなく、感覚的に感じることが大切なこのような研修は初めてだった」といった声が聞かれました。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。


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2025/04/28 (MON)
「ALLとしま×立教WAKUWAKU防災フェス2025」を開催!
~5/11、立教大学池袋キャンパスにて~