留学体験談

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派遣留学生レポート(中国・南開大学より)

2008.10.08

南開大学から帰国された山口さんからメッセージをいただきました。

  • 2007年度派遣留学生
  • 留学先:南開大学(中国)
  • 留学期間:2007年9月~2008年7月
  • 法学部法学科 山口真幸さん

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「中国留学で学んだもの」

立教大学法学部法学科4年  山口 真幸

私は去年の9月から今年の8月まで立教の派遣留学生として中国の天津市南開大学へ留学しました。
南開大学は中国国家重点大学の1つで、北京大学、清華大学、復旦大学ともに「四大名校」と呼ばれていました。国務院総理(首相)の周恩来、温家宝の母校でもあります。
有名な大学だけあって授業の質は高いです。しかし、一番の特徴は個性豊かな人達が世界各国から集まっていることです。
いろいろな国の人と接してみたい、コミュニケーション能力をつけたいという留学生に最適な場所だと思います。留学生の交流を深めるため、運動会、スポーツ大会、クラス旅行などのプログラムが充実しているのでコミュニケーションをしやすい環境が整っています。そして、みんな気さくな人達ばかりなので交流しやすいです。

では、私はこのような大学で何を学んだのか??
中国語はもちろんですが、一番大切なこと「身近な人を大切にする、愛すること」を学びました。
中国に留学して2ヶ月が過ぎようとしていたときにさまざまな要因が重なってしまい、私は鬱病、パニック症候群、呼吸困難になってしまいました。
精神安定剤、睡眠薬を飲み続けました。
そんなとき救いの手をさしのべてくれたのは立教の先生がた、南開大学の先生がた、日本の友人、中国の友人、クラスの友人でした。
わざわざお見舞いに来て話しかけてくれたり、病院までつきそってくれたり、メールで励ましてくれたり・・・・
このときにみんなの温かさを感じました。感謝しても感謝しきれないぐらいです。

だから、再び前を向いてゆっくり、ゆっくりと歩きはじめることができました。

それからは積極的に友達と活動するようになりました。一番思い出の旅となったのは内モンゴルです。内モンゴルは全部が自然でした。見たことのない光景がそこにはあって馬に乗って大草原を進む、らくだに乗って砂漠を歩く、バギーを運転する、きれいな夕焼けを見る、パオに宿泊する、満天の星空の下でモンゴルの人とお酒を飲む、お風呂も4日入れないなど日本で体験できないことをたくさん経験できました。

孤児院での無料日本語指導、老人ホームへの訪問計画も行い「立教大学&南開大学 中日友好Tシャツ」を50枚ほど贈らせていただきました。
中国の新聞にも掲載されたようでとてもうれしかったです。

こんなことができたのもみなさんが自分を育ててくれたからです。
こうして、私は中国の留学を通して前に進む、目標を設定し確実に行動する力をも得たと思います。

中国だけでなく海外留学を通して
日本に居ると感じられないこと。
日本に居ると忘れてしまっていること。
日本に居ると当たり前になってしまっていること。
を感じられるのが留学の醍醐味だと思います。
特に中国での留学は決して楽ではありません。さまざまな苦労を経験するでしょう。
しかし、1つ1つ壁を乗り越えて精神的にタフになれるからこそ中国に留学する意味があると思います。

そして、後輩留学生にも留学先で将来のきっかけを作ってほしいと思います。

「立教から世界へ」

後輩留学生の活躍を心より期待しています。

最後に、こんな自分を中国に留学させてくれた立教の国際センターのみなさま、さまざまなサポートをしてくださいました立教教務事務の方々、最後の最後までこんな私を温かく見守っていたたいたことを心より感謝申し上げます。

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