立教大学社会福祉研究所 公開セミナー
2002年11月16日(土)10:00〜16:00

第8回 対人援助技術セミナー

カウンセリングマインドの体験レッスン Part IV
〜グループワークをとおして〜

講師: 福山 清蔵

参加された皆様のご感想
受講報告 - 小堺裕一(事務局)

 相手との関係や、関係の中における自分と相手についての理解、つまり対人関係の認識は、私たちの行動や自己像のあり方に大きな影響を与えます。したがって援助活動の中でも対人関係レベルへの取り組みは非常に重要とされています。
 近年、福祉援助活動を進めるにあたって、カウンセリングマインドの必要性が言われるようになってきました。今回もカウンセリングの方法や理念を、体験学習の中で対人援助職を志す一般・学生の方々と一緒に探っていきました。終日少人数のグループワークの形を取り、体験的にカウンセリングのエッセンスについて皆で学ぶセミナーとなりました。
 本セミナー「カウンセリングマインドの体験レッスン」は今回で4回目となりました。Part㈵(95年)では基礎的に「カウンセリングを根底で支えるものは何か」を探り、Part㈼(98年)では「ピアカウンセリングの思想」,Part㈽(01年)では「ロールプレイング」に焦点を当てて演習を行いました。今回は,グループワークの手法を用いて,討論を通じて自己理解・他者理解を進めていくプログラムとフィンガーペインティングを行いました。

講師 福山 清蔵(立教大学コミュニティ福祉学部教授/本研究所副所長)
日時 2002年11月16日(土)10:00〜16:00
会場 立教大学 池袋キャンパス 5号館 3階 5308教室
定員 20名
受講料 一般,対人援助従事者 5,000円 学生 3,000円
(資料・画材代を含む)



参加された皆様によるフィンガーペインティングの作品







参加された皆様の感想(2人以上同様の感想があったものを抜粋)

○自分を見つめることができた
「多くのことに“気付いた”。とくに自分のことについての発見があった」
「討論会やフィンガーペインティングなど初めての体験を通して,自分を見つめる機会を得ることができた」
「自分を見つめる機会をこれからも多くもちたい」
「自分の身で心の変化をよく感じられるような作業に参加できた」
「気づけないこと,普段自分自身について感じられないことが体験できた」
「ふだんできない体験をすることをとおして,自分の知らない部分を見つめることができた」
「相手への尊重,遠慮,壁,自分にとって考えさせられる実習だった」
「人に自分の心の中を探られたくない一方で他人とのつながりを求めている自分がいた」

○初めての体験
「初めての体験で,指で絵を描いた。大きな紙に自由に描いていくので楽しかった」
「討議,フィンガーペインティング,普段できない体験ができてよかった」

○今度は自己表現をしたい
「まだまだ自分はとじこもりがちかなという思いがある。今度はダイナミックな自己主張をしてみたい」
「自分の心の中で思っていることをストレートに表現できるようになればいいなと思った」
 

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