連続公開講座 第40回社会福祉のフロンティア
貧困調査のフロンティア
―私と貧困調査―

◇内容◇
貧困研究・子どもの貧困研究の第一人者である阿部彩氏を招いて、貧困調査研究の最先端の動向を語っていただく。
阿部氏は『子どもの貧困』(岩波新書、2008年)、『子どもの貧困Ⅱ』(岩波新書、2014)をはじめ数多くの貧困研究・貧困調査で貧困研究をリードされている。『子どもの貧困』(2008)では、全ての子どものある世帯の貧困率が、所得再分配前よりも再分配後の方が高いことを指摘し、日本の再分配政策が機能不全(逆機能)に陥っていることを明らかにし、社会全体に衝撃を与えた。氏の研究は、子どもの貧困対策、シングルマザー支援、生活保護制度改革などの制度政策の改革に多大な貢献をしている。
阿部氏は、貧困概念定義と調査の方法の開発をしつつ、数多くの実態調査に従事されてきた。阿部氏が従事された貧困研究・貧困調査を振り返り、2000年代の貧困研究の展開と到達点・課題を語っていただく。

◇日時◇
2014年11月20日(木)18:30~20:30

◇場所◇
立教大学池袋キャンパス 8号館2階8201教室

◇講師◇
阿部 彩 氏(国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長)


◇講師プロフィール◇

マサチューセッツ工科大学卒業、タフツ大学大学院修士号・博士号取得。国際連合、海外経済協力基金職員を経て1999年より国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第2室長に就任。現在は同研究所社会保障応用分析研究部部長。2011~2013年、内閣官房社会的包摂推進室企画官。他に厚生労働省社会保障審議会臨時委員(生活保護基準部会)、国家戦略室フロンティア分科会幸福のフロンティア部会長、内閣府男女共同参画会議専門委員などを歴任。
著書
『子どもの貧困II~解決策を考える』岩波書店(2014年)
『弱者の居場所がない社会』講談社(2011年)
『子どもの貧困~日本の不公平を考える』岩波書店(2008年)

入場無料・予約不要

チラシ(PDF)
 

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