2018/10/05 (FRI)

コミュニティ福祉学研究科の上野浩暉さんがフィンスイミングワールドカップで銀メダル獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程2年次の上野浩暉さんが、9月21日(金)~24日(月)、タイ・プーケットで開催された「第13回 フィンスイミングワールドカップ」に出場し、シニア男子50mサーフィスで銀メダルを獲得しました。

大会会場のプールサイドにて

フィンスイミングは、足ヒレ(フィン)を用いて泳ぎ、その記録を競う競技です。1970年代にソ連で、水中移動の効率化を図るためにモノフィンが開発され、そのスピードを競うようになったことをきっかけとして始まりました。日本では、1988年に、第1回フィンスイミング日本選手権大会が行われています。
種目は、ビーフィンと呼ばれる2枚のフィンを用いて行う「ビーフィン種目」と、モノフィンと呼ばれる1枚の大きなフィンを用いて行う「モノフィン種目」があります。「ビーフィン種目」には、シュノーケルを用いてクロールを泳ぐBifins(ビーフィン)、「モノフィン種目」には、水中を息継ぎなしで泳ぐApnea(アプニア)、水中を酸素ボンベを用いて泳ぐImmersion(イマージョン)、水面をシュノーケルを用いて泳ぐSurface(サーフィス)、と呼ばれる種目があります。

フィンスイミングワールドカップは年間全5大会開催され、世界中のクラブチームから強豪選手が集まります。タイ・プーケットで行われた「第13回 フィンスイミングワールドカップ」には、世界約20ヵ国から240人を超える選手が参加。日本チーム「Japan Underwater Sports Federation」からは、派遣標準記録を突破したユース代表選手14人とシニア代表選手5人が参加しました。
上野さんはシニア代表選手として50mアプニアと50mサーフィスに出場し、50mアプニアでは4位に入賞。50mサーフィスでは15秒64という日本新記録を樹立し、銀メダルを獲得しました。
上野さんは、現在、サーフィス50m、100m、200m の長水路、短水路の日本記録を保持し、サーフィス リレーでも4×100m、4×200m の日本記録を保持しています。

レース直後の上野さん(第4コース)

日本ユースとシニア代表選手の集合写真

コメント

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コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程2年次上野浩暉さん

今回、メダルを獲得することができた50mサーフィスは、私が最も得意とする種目であり、7月の世界選手権ではこの種目でメダルを逃していたため、今回のレースにかける思いは非常に強いものがありました。そのため、今回の銀メダル獲得、日本記録更新という結果は、記録以上に、今後の競技生活においても大きな自信に繋がる嬉しい結果となりました。
15秒64という記録は、アジア記録まであと0.17秒、世界記録まであと0.64秒に位置する記録です。世界記録の更新はまだ遠いですが、来年、長野県で行われるアジア選手権では、このアジア記録を更新して優勝することを目標としています。そして、次の目標として、世界記録も更新できるような選手になれるよう、今後も精進して参りたいと思います。
私の競技生活は、指導教授である松尾哲矢教授をはじめ、周りの関係者の方々からの多大なるご支援やご声援の上に成り立っています。この場をお借りして、改めて御礼申し上げたいと思います。