2017/06/29 (THU)

立教学院がブラジルオリンピックチームのトレーニングキャンプ施設に決定

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

学校法人立教学院と埼玉県、新座市(埼玉県)などの自治体は6月25日(日)、日本オリンピック協会(JOC)とともに、ブラジルオリンピック委員会(BOC) と2020東京オリンピックにおける施設利用の覚書を締結しました。

6月25日(日) 東京都内で行われた締結式の様子

立教大学は2024年に創立150周年を迎えるにあたり、中長期ビジョン「RIKKYO VISION 2024」を2014年に策定しました。その中で東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトの推進をあげており、その一環として誘致活動を行ってきました。

今回の締結により、国際交流を通じた異文化理解の促進、オリンピック教育の展開、スポーツの活性化等、教育・研究活動を活性化させることが期待されます。また、立教学院各校に共通する教育のテーマとして揚げている「共に生きる力を育てる」機会にもなります。

同日覚書を取り交わしたのは、立教学院と埼玉県、新座市(埼玉県)のほか、大田区、中央区、江東区(以上、東京都)、相模原市(神奈川県)。締結された覚書は、対象施設や相互の役割等の大枠を示すもので、実施時期や条件等の詳細については、今後の協議で決定していきます。

BOC カルロス・ヌズマン会長 のコメント

日本とブラジルの交流は歴史があり、なかでもバレーボールでブラジルが23個のメダルを獲得した実績は、日本との交流の結果と言えます。日本はブラジル人にとって第二の故郷。ブラジルの選手たちは、日本での事前キャンプを"アットホーム"と感じることができると思います。
また、2020東京オリンピックが近代的でエレガントという点で、歴史的にベストな大会となることを期待しています。

立教学院理事長 神谷昭男 のコメント

ブラジルの選手の方々が、立教の体育施設にて十分なトレーニングを実施され、最高のコンディションで東京オリンピックの舞台に臨み、素晴らしい成績を収められるよう、できる限りのサポートをしたいと考えております。

立教学院で予定している利用施設、および競技種目

施設名 競技種目
セントポールズ・フィールド 陸上競技、近代5種(ランニング)
セントポールズ・ジム 体操
大学体育館(新座) ボクシング、ウエイトリフティング、レスリング、(トレーニングルーム)
新座中学校・高等学校 体育館 テコンドー、空手、近代5種(フェンシング)、(トレーニングルーム)
セントポールズ・アクアティックセンター 水球、近代5種(水泳)
太刀川記念交流会館 スタッフ宿泊施設
富士見総合グラウンド ラグビー、近代5種(射撃)、近代5種(馬術)

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