海外体験REPORT:Overseas Internship〈タイ〉

経済学部経済学科 4年次 渡邊 琴未

2017/09/04

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

(東南アジア・プログラム)
東南アジアに進出している日系企業、現地の学校、国際協力プログラムなどでインターン実習を実施。持続的な形で地域発展の貢献に取り組むプログラムです。
※2017年度より「Global Internship (海外一般プログラム)」に名称変更

【2016年度DATA】
期間:約6週間/派遣先国・地域:ラオス、カンボジア、タイ/応募資格:経営学部1~4年次生(他学部生履修可)/単位数:4単位

大切なのは、自ら行動し周囲を巻き込む力

以前ベトナムに旅行した際、日本と全く異なるエネルギッシュな雰囲気に引かれ、「東南アジアに一度住んでみたい」と思うように。さらに将来は海外で働きたいという思いもあり、自分の適性を確かめるため、タイでのインターンシップに参加しました。

派遣先は、生徒約3000人の大規模な中学高等学校。自分で企画した授業を週3日担当して日本語や日本文化を教え、他の時間はタイ人の日本語教師のサポートを行いました。生徒の反応から「他国から見た日本」の姿を知ることも多く、毎日が驚きと発見の連続。一方では埋めがたい経済格差を痛感することも少なくありませんでした。

そんな日々の中で身に付いたのは、人を巻き込んで行動する力です。仲間意識の強いタイ人教師になじむため早朝から掃除を行ったり、「キャラ弁」作りの授業のために率先して準備を行ったり。異なる環境下で周囲の理解と協力を得るには、とにかく自ら行動することが大切だと実感しました。また、自分からアプローチして現地で働く多くの日本人とお会いできたことも、行動力がもたらした一つの成果です。

インターンを通して海外で働きたいという思いが確信に変わり、さらに現地の乏しいエネルギー事情を経験したことで、海外展開するインフラ系の企業を志すようになりました。培った行動力を武器に、今後もあらゆる場面で積極的に活動していきたいと思います。

【事前準備】渡航先の歴史・文化など基礎知識を学ぶ

渡航前の6・7月には事前研修として、東南アジア各国の歴史・文化・経済やビジネスマナー、PCスキルを学びました。生活する上での基本的な注意点は現地で役立ちましたし、アジアの国の成り立ちや現状をあらためて知る良い機会になりました。
英語はそこまで得意な方ではありませんでしたが、「現地でどうにかなる、まずは行ってみよう」と前向きに考えました。

【前半6週間】自分で授業を企画し、中高生に日本語・文化を教える

渡航後の1週間で基本的なタイ語を学んでから、いよいよ実習です。授業は自分で企画し、中学生には平仮名の書き方や発音を中心に教え、高校生には日本文化を紹介。
ゲームや折り紙などのアクティビティを取り入れ、楽しんでもらえるよう工夫しました。帰宅後はアパートで自分の時間を過ごし、毎晩屋台に出向いて現地の人と同じ食生活を送りました。

【1カ月の休暇】現地企業で働く卒業生・日本人と交流

プログラム終了後も自主的に滞在を延長することに。学校の長期休暇期間中は、現地の語学学校に申し込み英語を集中的に学びました。また、「立教キャリアリンク」や校友会の「バンコク立教会」を通して現地で働く卒業生の方にお会いしたほか、Webサイトからコンタクトをとり、バンコクに拠点を持つ日系企業の見学も行いました。期間中、カンボジアにも足を延ばし、充実した休暇になりました。

【後半3週間】授業の傍ら、スピーチコンテストの指導も担当

前半の授業に対するアンケートを実施し、生徒の声を基に内容をブラッシュアップ。伝統的な風習から現在の流行まで、多岐にわたる日本の文化を紹介し、ソーラン節などの日本の踊りを一緒に踊る体験学習も行いました。
その傍らで、放課後を利用して日本語のスピーチコンテストに参加する生徒の指導も行い、大会では好成績を収めることができました。

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