価値観が多様化し、社会の構造がますます複雑化する現代において未来を的確に見据え、問題を解決していくためには、ひとつの専門分野を集中的に追究するだけでなく、様々な分野の知識を統合した幅広い視野をもつことが不可欠となります。
また、個々の専門性を生きたものとするためには、人間の思想や文化、社会、環境、宇宙といったさまざまな分野に及ぶトータルな知性を備えていなくてはなりません。
「総合教育科目」は、専門領域の枠を超えた、人間としての深い認識や価値観、総合的な判断力を養っていくために用意された科目群で、「総合A」「総合B」「立教生の学び方」「情報実習」「スポーツ実習」から構成されています。
総合A では、「人間の探究」「社会への視点」「芸術・文化への招待」「心身への着目」「自然の理解」の5 つのカテゴリーのもとに多様で豊富な科目が置かれています。また、この科目群には、特に、立教大学らしい特色を持った科目や時事的トピックを扱う科目を設けており、それぞれ「立教科目(R科目)」、「時事科目(T 科目)」と呼んでいます。
また、インターネットにつながったパソコンを使って履修することが可能なオンデマンド授業(D 科目)も開講されており、履修者は、定められた期間内であれば、自分の好きな時間に、自宅や大学のパソコンから授業を受けることができます。
総合B の科目は、総合教育科目が目的としている「様々な分野の知識を統合した幅広い視野をもつ」ことを目指し、ある問題に対する複数の専門分野から提供される様々な見方を、1 つの科目の中でまとめあげて行く科目で、全カリの中でも特色のある科目群です。
専門分野の異なる複数の教員がコーディネーターを中心に緊密に協力し合いながら授業を進めていきます。
学生同士また学生と教員が積極的に議論できるよう少人数で授業が行われます。科目担当者が設定するテーマのもと、「大学生」としての学習に必須な「調べる」「読む」「考える」「書く」「発表する」能力を養うことをねらいとしています。
情報実習では、情報処理の基礎から応用まで、実習を通して学習していきます。
人の身体と健康を実践的に考える科目で、バラエティ豊かな科目が開講されています。 「スポーツプログラム」は、各種スポーツの技能の習得、体力・健康の維持増進を目的とした科目で、「スポーツスタディ」は、スポーツの実習とあわせて講義も行われる実技・理論統合型の授業です。